「お賽銭は5円」に出雲大社が反論 「勘違いしてた!」「そうだったのか」
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- 出雲大社






毎年、正月になると多くの人が神社を訪れます。
「これからの1年間が、よいものでありますように」という願いを込めて、おみくじを引いたり、絵馬を書いたりするのです。
そんな願掛けをする際、外せないのが参拝。設置された賽銭箱にお金を入れ、神様に敬意を表した上で、願いごとをしますよね。
参拝をする時のマナーについて、こういった言葉を聞いたことはないでしょうか。
「『ご縁がありますように』という祈りを込めて、5円を投入するといいらしい」
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『5円』と『ご縁』をかけた、「5円玉を賽銭箱に投入するといい」という、お賽銭にまつわるジンクスは有名ですよね。
しかし、島根県出雲市にある出雲大社はそういったジンクスついて、ウェブサイトでこのように考えをつづっています。
お賽銭は、お供えや祈願成就のお礼として、参拝者が捧げるもの。
出雲大社は、そういった本来のお賽銭の意味を伝えた上で、語呂合わせのジンクスを否定しています。
きっと神様も、お賽銭の語呂合わせで「この人の願いを叶えよう」と決めているわけではないでしょう。その想いが真っ直ぐに届けば、優しく背中を押してくれるはずです。
[文・構成/grape編集部]