「お賽銭は5円」に出雲大社が反論 「勘違いしてた!」「そうだったのか」
公開: 更新:

※写真はイメージ

「ファイルも輪ゴムも使いません」 古い年賀状の保管方法がこちら毎年溜まっていく年賀状。年々送る機会も少なくなっていると思いますが、輪ゴムで適当に保管している人は多いでしょう。 せっかくもらった年賀状は、バラバラにならないよう、しっかり保管しておきたいものですよね。 本記事で紹介する...

切り餅を買うなら知っておきたい! 個包装の内側についた水滴、これ大丈夫?餅を食べる機会が増える1月。筆者の家庭では毎年、食べたいぶんだけ出せる個包装の切り餅が大活躍です。 そんな便利な切り餅ですが、正月を過ぎてもストックが残っていることもしばしば。 ふと、個包装の餅の状態を見てみると、袋の中...
- 出典
- 出雲大社
毎年、正月になると多くの人が神社を訪れます。
「これからの1年間が、よいものでありますように」という願いを込めて、おみくじを引いたり、絵馬を書いたりするのです。
そんな願掛けをする際、外せないのが参拝。設置された賽銭箱にお金を入れ、神様に敬意を表した上で、願いごとをしますよね。
参拝をする時のマナーについて、こういった言葉を聞いたことはないでしょうか。
「『ご縁がありますように』という祈りを込めて、5円を投入するといいらしい」
※写真はイメージ
『5円』と『ご縁』をかけた、「5円玉を賽銭箱に投入するといい」という、お賽銭にまつわるジンクスは有名ですよね。
しかし、島根県出雲市にある出雲大社はそういったジンクスついて、ウェブサイトでこのように考えをつづっています。
お賽銭は、お供えや祈願成就のお礼として、参拝者が捧げるもの。
出雲大社は、そういった本来のお賽銭の意味を伝えた上で、語呂合わせのジンクスを否定しています。
きっと神様も、お賽銭の語呂合わせで「この人の願いを叶えよう」と決めているわけではないでしょう。その想いが真っ直ぐに届けば、優しく背中を押してくれるはずです。
[文・構成/grape編集部]