感染拡大を受けた八坂神社の『143年ぶりの取り組み』が話題に 「すごい」「さすが!」
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今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

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2020年3月現在、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)が世界各国で問題視されています。
日本ではこれ以上の感染拡大を防ぐため、多くの学校が臨時休校となり、娯楽施設が一時的に閉鎖されました。
世界中で死者を出し、経済にも大きなダメージを与えたコロナウイルスは『疫病』といっても過言ではないでしょう。
京都・八坂神社がコロナウイルス収束を祈願
コロナウイルスの拡大を受け、京都市にある八坂神社はある取り組みを開始しました。
八坂神社の境内に設置されたのは、茅の輪。本来は祇園祭の前後などの年に2回使われるものですが、コロナウイルスの収束を祈願するため特別に設置されたのです。
この時期の設置は初めてであり、なんと緊急時の設置は143年ぶりとのこと。
「この世で疫病が流行した際、茅の輪をくぐると病気にならない」といい伝えがある八坂神社。
茅の輪の隣にある看板には、このようにつづられています。
八坂神社のご祭神素戔嗚尊(スサノオノミコト)はその昔、蘇民将来に、「世に疫病流行すれば、蘇民将来(そみんしょうらい)の子孫といい、茅の輪をつけておれば免れさせる」と約束されました。この茅の輪をくぐるのは、この由来によるものです。
此度この素戔嗚尊の神域にて茅の輪をくぐりましたみな様が現在流行の新型肺炎感染症なる疫病にかかることなく、無病息災にお過ごしになられること心よりご祈念申し上げます。
日本では、古来より八百万の神様が存在するといわれています。
これ以上犠牲者が出ず、一刻も早く世界から疫病が鎮まることを祈るばかりです。
[文・構成/grape編集部]