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雑煮の餅、焼く?それとも煮る? 企業の回答に「そんな基準が」「初耳だった」

By - COLLY  公開:  更新:

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※写真はイメージ

お正月に欠かせない料理の1つが『お雑煮』。

中に入れるお餅の調理法について『焼く』ほうがいいのか、『煮る』ほうがいいのか気になったことはありませんか。

『サトウの切り餅』でおなじみの『サトウ食品』のブランドサイトでは、この疑問に対する答えが紹介されています。

『焼く』か『煮る』かはお餅の形によって異なる

木の板に置いた丸餅と四角い餅の写真

※写真はイメージ

『サトウ食品』は「お雑煮に入れるお餅は、焼いたほうと煮たほうとではどちらがいいのか」との問いに対し、次のように回答しています。

東は切り餅を焼いて使う、西は丸餅を煮て使うところが多いようですが、お雑煮は全国各地に様々な風習があり焼き餅・煮餅の利用も一様ではありません。

サトウ食品 ーより引用

地域によってお餅の形や焼き方が異なるため、どちらかが『正解』ではありません。

昨今では、全国で切り餅や丸餅が販売されているので、自分が住む地域とは別の種類のお餅を使って調理してみるのもいいでしょう。

煮たお餅は柔らかくとろりとした食感、焼いたお餅は外側がカリッと香ばしい風味が特徴です。その時々でお餅や調理方法を変えて楽しんでみてはいかがでしょうか。

お雑煮にお餅を入れるタイミング

お雑煮にお餅を入れるタイミングは、『焼く場合』と『煮る場合』で異なり、調理法もさまざまです。

【お餅を焼く場合】

・おわんに焼いたお餅を入れ、お雑煮の汁をかける。

・焼いたお餅を鍋に入れ、軽く煮込む。

【お餅を煮る場合】

・鍋に具材とお餅を一緒に入れ、水から煮始める。

・できあがったお雑煮の鍋にお餅を加え、柔らかくなるまで煮込む。

・別の鍋でゆでるか電子レンジで柔らかくしたお餅を、お雑煮の鍋に加えてさっと煮る。

お餅をゆでる時に煮崩れが気になる場合は、水から煮始めるのがおすすめです。煮立ったらすぐに弱火にし、火を止めて柔らかくなるまで放置すると、煮崩れを防げます。

沸騰させるとお餅が溶けてしまうので、火加減には十分注意しましょう。

お雑煮の調理法は、入れるお餅の形によって異なります。切り餅もしくは丸餅に合わせて調理し、お餅をおいしく食べてくださいね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
サトウ食品

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