ケーキをカットする包丁 効率的な温め方に「実践してみます」
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※写真はイメージ
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- 出典
- 明治
ガトーショコラやチーズケーキ、生チョコなどを包丁でカットすると、断面に擦れたような跡が付いてしまいます。
これをなくし、断面をきれいに仕上げるには『包丁を温めてから切る』のがおすすめ。しかし、どうやって包丁を温めればいいのでしょうか。
お菓子の製造・販売元として知られる株式会社明治(以下、明治)の公式サイトから、温め方のポイントと注意点を紹介します。
直火で温めるのは厳禁
包丁を温めようと思ったら、「直接火に当てるのが一番早そう」と思う人もいるのではないでしょうか。しかしこれは誤った温め方です。
明治は公式サイトで、以下のように伝えています。
包丁に直火を当てると、刃の温度は急激に上昇します。焼き付いてしまったり、かえって切れ味が悪くなって切れなくなったりする可能性もあるので、やらないようにしてください。
また、包丁の温度が高くなりすぎると、チョコレートの断面はドロドロに溶けてしまいます。お湯を使って全体をしっかりと温めつつも、チョコレートやクリームを溶かさない、適温にすることが大切です。
バットや牛乳パックを使うのがおすすめ
※写真はイメージ
包丁をお湯で温める時には、刃全体を浸けるよう意識しましょう。
お皿やボウルでは全体を温めるのは難しく、温めたつもりでも不十分な部分ができ、チョコレートやケーキを切る際に、断面にムラが生じる恐れがあります。
温める際はバットや牛乳パックを使うと、長さのある包丁も刃全体を温められるでしょう。
バットや牛乳パックに40~50℃のお湯を入れ、包丁の刃を30秒程度浸した後に、よく拭いてからカットしてください。
形やサイズを整えるために何度も包丁を入れる場合は、1カットごとに包丁をきれいにして温め直すのがおすすめです。
やや手間はかかるものの、仕上がりに差が付きやすいポイントなので、ぜひ意識してみてください。
生チョコやケーキを作っても、最後のカットがうまくいかずに悩む人は少なくありません。最後の最後で美しさが損なわれてしまうと、残念な気持ちも強まってしまうでしょう。
包丁の温め方にまで気を配れば、より美しく仕上げられます。ぜひ試してしてみてください。
[文・構成/grape編集部]