生クリームの泡立て具合はどう見極める? 企業の解説に「もう失敗しない」
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- 出典
- 明治
お菓子作りやデザートの仕上げに欠かせない生クリーム。しかし、『六分立て』や『八分立て』といった状態を正確に見極めるのは意外と難しいものです。
チョコレート菓子でおなじみの株式会社明治(以下、明治)の公式サイトより、生クリームの状態を解説します。
『六分立て』や『八分立て』の見極め方は?
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お菓子作りで生クリームを使う場合、どの程度まで泡立てた状態で加えるのかで、仕上がりに差が出ます。
見た目も味も理想通りに仕上げるためには、生クリームの状態をしっかり把握しておくことが大切です。
とはいえ、お菓子作りに慣れない人にとっては、「六分立てや八分立てといわれても、うまくイメージできない」というのが本音です。
このような場合には、ぜひ明治のアドバイスを参考にしてみてください。
六分立ての生クリームは、トロトロとしたゆるめのクリーム状です。泡立て器ですくおうとしても、まとまって持ち上げることはできません。
非常に滑らかで、落ちたクリームも平らに戻るため、フルーツやソースとも混ざりやすい状態です。
一方、八分立ては、泡立て器を使えばまとまった状態ですくえます。落ちたクリームは角が立つものの、先端がほんの少し、とろんと垂れるのが特徴です。
ケーキでサンドしたり、ロールケーキの中身として使ったりするのにぴったりでしょう。
泡立てすぎてしまった場合の対処法は?
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「レシピでは生クリームを六分立てにするよう指定されているのに、つい泡立てすぎてしまった…」というケースは多いもの。
まずは落ち着いて、滑らかな状態に戻せるかどうか試してみましょう。
泡立てすぎた生クリームに、余ったクリームや牛乳を少し継ぎ足してください。
全体をよくなじませるようにゆっくり混ぜればOKです。生クリームがひどく分離しているケースを除き、リカバリーできる可能性が高くなります。
失敗せずにおいしく作るためにも、泡立てすぎないよう注意しながら、作業を進めていくのがおすすめです。
生クリームの六分立てや八分立てといった状態を事前に把握できていれば、お菓子作りの最中に悩むこともありません。
泡立てすぎによる失敗を防ぎ、作業もスムースに進められるでしょう。お菓子作りの基礎知識として、ぜひ頭に入れておいてくださいね。
[文・構成/grape編集部]