お菓子作りには『動物性』生クリームを使って! 理由に「覚えておきます」 By - COLLY 公開:2025-01-23 更新:2025-01-23 お菓子 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ お菓子作りやさまざまな料理に欠かせない生クリームには、動物性と植物性の2種類があります。 それぞれの特徴や違いを知ることで、目的に合った生クリームを選べるようになるでしょう。 本記事では、動物性・植物性生クリームの違いや使い分け、さらに泡立てのコツについて詳しく解説します。 お菓子作りに適しているのは『動物性』 ※写真はイメージ お菓子メーカーの大手である株式会社明治(以下、明治)では、お菓子作りに適した生クリームについて、以下のように回答しています。 動物性生クリームのほうが風味豊かで口当たりなめらかだから、手作りには動物性の生クリームを使うといいよ。 明治 ーより引用 動物性生クリームは、コクと風味の豊かさが特徴です。スポンジケーキのデコレーションやプリンなど、リッチな味わいが求められるスイーツに向いています。 お菓子作りでワンランク上の仕上がりを目指したい人は、動物性生クリームを使いましょう。 生クリームの動物性と植物性の違い ※写真はイメージ 生クリームの『動物性』と『植物性』の使い分けは、用途や好みに合わせて選ぶとよいでしょう。 動物性生クリーム 動物性生クリームは、牛乳から乳脂肪分以外の成分を取り除き、乳脂肪分が18.0%以上含まれているものを指します。 乳脂肪分40%前後のものは、泡立ちがよく、安定感のあるクリームが作れるため、お菓子作りにぴったりです。 植物性生クリーム 乳脂肪ではなく、パーム油・ヤシ油などを原料とした植物性脂肪のみで作られた生クリームが、植物性生クリームです。 動物性生クリームに比べると軽くてさっぱりとした口当たりが特徴です。低カロリーなものが多く、濃厚な味わいが苦手な人やヘルシー志向の人に向いています。 泡を上手に立てる方法 ※写真はイメージ 生クリームを泡立てる際、以下のポイントを意識するとなめらかに仕上がります。 1.使用する直前まで冷蔵庫で冷やしておく 2.泡立てる時は氷水にあてながら行う 生クリームは冷たい状態を保つことで、なめらかに泡立てることができます。 冷やさずに泡立てると分離しやすく、ボソボソとした食感になってしまうことも。冷蔵庫で十分に冷やし、泡立てる際に氷水を使用することで、なめらかなクリームを作れるでしょう。 このひと手間で、見た目も味もワンランク上の仕上がりを楽しめます。 動物性と植物性、それぞれの特徴を活かしつつ、泡立てのコツも取り入れて、スイーツを作ってみてくださいね。 [文・構成/grape編集部] 日差しにさらされた室外機 ダイキンが教える日除け方法に「なるほど!」「そうなんだ」調メーカーであるダイキン工業株式会社(以下、ダイキン)に、室外機の『理想的な環境』について話を聞きました! キュウリでもチーズでもない! ちくわの穴に詰めたのは…?本記事ではちくわとアボカドを使った背徳レシピを紹介しています。 出典 明治 Share Post LINE はてな コメント
お菓子作りやさまざまな料理に欠かせない生クリームには、動物性と植物性の2種類があります。
それぞれの特徴や違いを知ることで、目的に合った生クリームを選べるようになるでしょう。
本記事では、動物性・植物性生クリームの違いや使い分け、さらに泡立てのコツについて詳しく解説します。
お菓子作りに適しているのは『動物性』
※写真はイメージ
お菓子メーカーの大手である株式会社明治(以下、明治)では、お菓子作りに適した生クリームについて、以下のように回答しています。
動物性生クリームは、コクと風味の豊かさが特徴です。スポンジケーキのデコレーションやプリンなど、リッチな味わいが求められるスイーツに向いています。
お菓子作りでワンランク上の仕上がりを目指したい人は、動物性生クリームを使いましょう。
生クリームの動物性と植物性の違い
※写真はイメージ
生クリームの『動物性』と『植物性』の使い分けは、用途や好みに合わせて選ぶとよいでしょう。
動物性生クリーム
動物性生クリームは、牛乳から乳脂肪分以外の成分を取り除き、乳脂肪分が18.0%以上含まれているものを指します。
乳脂肪分40%前後のものは、泡立ちがよく、安定感のあるクリームが作れるため、お菓子作りにぴったりです。
植物性生クリーム
乳脂肪ではなく、パーム油・ヤシ油などを原料とした植物性脂肪のみで作られた生クリームが、植物性生クリームです。
動物性生クリームに比べると軽くてさっぱりとした口当たりが特徴です。低カロリーなものが多く、濃厚な味わいが苦手な人やヘルシー志向の人に向いています。
泡を上手に立てる方法
※写真はイメージ
生クリームを泡立てる際、以下のポイントを意識するとなめらかに仕上がります。
1.使用する直前まで冷蔵庫で冷やしておく
2.泡立てる時は氷水にあてながら行う
生クリームは冷たい状態を保つことで、なめらかに泡立てることができます。
冷やさずに泡立てると分離しやすく、ボソボソとした食感になってしまうことも。冷蔵庫で十分に冷やし、泡立てる際に氷水を使用することで、なめらかなクリームを作れるでしょう。
このひと手間で、見た目も味もワンランク上の仕上がりを楽しめます。
動物性と植物性、それぞれの特徴を活かしつつ、泡立てのコツも取り入れて、スイーツを作ってみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]