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お菓子作りには『動物性』生クリームを使って! 理由に「覚えておきます」

By - COLLY  公開:  更新:

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※写真はイメージ

お菓子作りやさまざまな料理に欠かせない生クリームには、動物性と植物性の2種類があります。

それぞれの特徴や違いを知ることで、目的に合った生クリームを選べるようになるでしょう。

本記事では、動物性・植物性生クリームの違いや使い分け、さらに泡立てのコツについて詳しく解説します。

お菓子作りに適しているのは『動物性』

イチゴのケーキ

※写真はイメージ

お菓子メーカーの大手である株式会社明治(以下、明治)では、お菓子作りに適した生クリームについて、以下のように回答しています。

動物性生クリームのほうが風味豊かで口当たりなめらかだから、手作りには動物性の生クリームを使うといいよ。

明治 ーより引用

動物性生クリームは、コクと風味の豊かさが特徴です。スポンジケーキのデコレーションやプリンなど、リッチな味わいが求められるスイーツに向いています。

お菓子作りでワンランク上の仕上がりを目指したい人は、動物性生クリームを使いましょう。

生クリームの動物性と植物性の違い

スイーツを作っている様子

※写真はイメージ

生クリームの『動物性』と『植物性』の使い分けは、用途や好みに合わせて選ぶとよいでしょう。

動物性生クリーム

動物性生クリームは、牛乳から乳脂肪分以外の成分を取り除き、乳脂肪分が18.0%以上含まれているものを指します。

乳脂肪分40%前後のものは、泡立ちがよく、安定感のあるクリームが作れるため、お菓子作りにぴったりです。

植物性生クリーム

乳脂肪ではなく、パーム油・ヤシ油などを原料とした植物性脂肪のみで作られた生クリームが、植物性生クリームです。

動物性生クリームに比べると軽くてさっぱりとした口当たりが特徴です。低カロリーなものが多く、濃厚な味わいが苦手な人やヘルシー志向の人に向いています。

泡を上手に立てる方法

生クリームを泡立てている様子

※写真はイメージ

生クリームを泡立てる際、以下のポイントを意識するとなめらかに仕上がります。

1.使用する直前まで冷蔵庫で冷やしておく

2.泡立てる時は氷水にあてながら行う

生クリームは冷たい状態を保つことで、なめらかに泡立てることができます。

冷やさずに泡立てると分離しやすく、ボソボソとした食感になってしまうことも。冷蔵庫で十分に冷やし、泡立てる際に氷水を使用することで、なめらかなクリームを作れるでしょう。

このひと手間で、見た目も味もワンランク上の仕上がりを楽しめます。

動物性と植物性、それぞれの特徴を活かしつつ、泡立てのコツも取り入れて、スイーツを作ってみてくださいね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
明治

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