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ファンヒーターの暖房効率を上げるには? 企業の解説に「早速やってみる」

By - COLLY  公開:  更新:

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※写真はイメージ

冬季の暖房機器として、ファンヒーターを使う家庭は多いでしょう。電源を入れてから暖まるまでのスピードが早く、コンパクトで使い勝手がいいのも嬉しいポイントです。

暖房機器などの製造と販売をしている株式会社コロナ(以下、コロナ)の公式ウェブサイトでは、『ファンヒーターの効率的な使い方』を解説しています。

置き場所をひと工夫して、ファンヒーターの暖房効果を最大限引き出しましょう。

ファンヒーターは温風の『流れ』を考えて設置

窓際に置かれたファンヒーターの写真

※写真はイメージ

ファンヒーターを設置する時には、『温風の流れ』を意識しましょう。コロナが『効果的な使用方法』として挙げているのは、以下の2点です。

窓の下や壁面に設置

●外気に接する窓の下や壁面に置くと、冷気がファンヒーターで暖められ、温風として対流しますので効果的です。

株式会社コロナ ーより引用

空気の性質上、暖かい空気はどんどん上へと上がり、冷たい空気は床にたまりやすくなります。

冷気が入ってくる窓や壁を背にして置くことで、ファンヒーターが冷気を吸い込んで暖かい空気に変えてくれるため、部屋全体が効率よく暖まります。

ファンヒーターを窓から離れた場所に置いてしまうと、窓から入り込んだ冷気が暖められず床付近に滞留してしまいます。

そのため、「ファンヒーターをつけているのに、いつまでたっても寒い」という事態につながりかねません。

また、置き場所を選ぶ時は、ファンヒーターの背面だけでなく『温風が吹き出す前面』にも配慮しましょう。

温風の循環を妨げない

●温風吹出口の前面に障害物を置かないでください。

・障害物があると、部屋の温度にむらができるばかりでなく、本体の温度が上昇して危険です。

●温風吹出口側の空間を広くとれる場所を選んでください。

株式会社コロナ ーより引用

ファンヒーターの前に物があると、部屋全体を暖める妨げになります。それに加えて、ファンヒーターや障がい物の温度が上がり、思わぬ事故につながる恐れがあり危険です。

ファンヒーターを使う時は、前面に十分なスペースを確保してから設置しましょう。

定期的に換気をする

窓を開けて換気をする女性

※写真はイメージ

ファンヒーターを使う時は、1時間に1〜2回、各1〜2分を目安に換気をしましょう。

閉め切った部屋でファンヒーターを使い続けると、部屋の酸素が不足し、不完全燃焼による一酸化炭素中毒を起こす可能性があるので、注意が必要です。

換気をする時は、風の流れを作るために2箇所以上の窓やドアを開けましょう。短時間で効率よく換気ができます。

ファンヒーターの正しい使い方を心がけ、安全かつ効率的に部屋を暖めましょう。

ファンヒーターは『冷気が入ってくる窓際や壁面に設置』して、効率よく冷気を暖められるようにすることが大切です。


[文・構成/grape編集部]

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出典
株式会社コロナ

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