ファンヒーターの暖房効率を上げるには? 企業の解説に「早速やってみる」
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エアコンをつけても部屋が寒い! 原因に「だからか」「納得した」「エアコンの暖房運転をしているのにいつまでも部屋が寒い!」。そんな時には確認してみるべき注意点があります。対策次第では改善することもあるため、まずは暖房運転をしても暖まらない原因を知っておきましょう。
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- 出典
- 株式会社コロナ
冬季の暖房機器として、ファンヒーターを使う家庭は多いでしょう。電源を入れてから暖まるまでのスピードが早く、コンパクトで使い勝手がいいのも嬉しいポイントです。
暖房機器などの製造と販売をしている株式会社コロナ(以下、コロナ)の公式ウェブサイトでは、『ファンヒーターの効率的な使い方』を解説しています。
置き場所をひと工夫して、ファンヒーターの暖房効果を最大限引き出しましょう。
ファンヒーターは温風の『流れ』を考えて設置
※写真はイメージ
ファンヒーターを設置する時には、『温風の流れ』を意識しましょう。コロナが『効果的な使用方法』として挙げているのは、以下の2点です。
空気の性質上、暖かい空気はどんどん上へと上がり、冷たい空気は床にたまりやすくなります。
冷気が入ってくる窓や壁を背にして置くことで、ファンヒーターが冷気を吸い込んで暖かい空気に変えてくれるため、部屋全体が効率よく暖まります。
ファンヒーターを窓から離れた場所に置いてしまうと、窓から入り込んだ冷気が暖められず床付近に滞留してしまいます。
そのため、「ファンヒーターをつけているのに、いつまでたっても寒い」という事態につながりかねません。
また、置き場所を選ぶ時は、ファンヒーターの背面だけでなく『温風が吹き出す前面』にも配慮しましょう。
ファンヒーターの前に物があると、部屋全体を暖める妨げになります。それに加えて、ファンヒーターや障がい物の温度が上がり、思わぬ事故につながる恐れがあり危険です。
ファンヒーターを使う時は、前面に十分なスペースを確保してから設置しましょう。
定期的に換気をする
※写真はイメージ
ファンヒーターを使う時は、1時間に1〜2回、各1〜2分を目安に換気をしましょう。
閉め切った部屋でファンヒーターを使い続けると、部屋の酸素が不足し、不完全燃焼による一酸化炭素中毒を起こす可能性があるので、注意が必要です。
換気をする時は、風の流れを作るために2箇所以上の窓やドアを開けましょう。短時間で効率よく換気ができます。
ファンヒーターの正しい使い方を心がけ、安全かつ効率的に部屋を暖めましょう。
ファンヒーターは『冷気が入ってくる窓際や壁面に設置』して、効率よく冷気を暖められるようにすることが大切です。
[文・構成/grape編集部]