lifestyle

断熱シートは『貼り付け面』を間違えないで! 正しい面は… 「分かりやすい」

By - COLLY  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

※写真はイメージ

窓の断熱性能をアップさせたい時に、便利に使えるのが窓ガラス用の断熱シートです。ペタッと貼り付けるだけで、窓から熱を逃がしにくくします。

実際に断熱シートを貼り付ける際に悩みがちなのが、「どちらの向きが正しいのか」という点です。

窓ガラスやサッシの断熱、結露を防ぐ『まどエコ』シリーズの製造販売もととして知られる株式会社ニトムズ(以下、ニトムズ)の公式サイトから、見分け方を解説します。

実際に触れてみて判断しよう

断熱シートが貼られた窓

※写真はイメージ

窓用断熱シートは、正しい向きで使用することが大切です。貼り付け面がどちらか分からなくなってしまった時には、ニトムズが伝えている方法で見極めましょう。

裏表を触ってみて、凹凸が有り、軟らかい方がガラスにつく面(水貼り面)です。巻き癖が有る場合はカールの内側になります。

逆につけますと、ほとんどつかず、すぐにはがれてしまいます。

ニトムズ ーより引用

凹凸がなく、ツルツルした面は室内側に向けて貼りましょう。

ニトムズの『まどエコ』シリーズの水貼りタイプには、どちらが貼り付け面か分かりやすくするため、専用シールが貼られています。

窓ガラスの大きさに合わせてシートをカットする時には、シール部分を切り落とさないよう注意しましょう。

凸凹がある面を窓ガラスに貼ろうとすると、「すぐにシートが浮いてきてしまうのでは…」と不安になるかもしれません。

手で軽く押し付けて空気を抜くようにすると、きれいに密着させられます。

ていねいに作業してもすぐにはがれてきてしまう場合は、貼り付け面を間違えている可能性もあるため、再度確認するのがおすすめです。

裏表がない場合もあり

断熱シートの面

※写真はイメージ

断熱シートの種類によっては、裏表の区別がないケースもあります。

貼り付け方の注意点は、以下を参考にしてみてください。

クリアタイプは基本的には裏表がありませんので、どちらの面でも貼りつきますが、巻き癖が有る場合はカールの内側をガラスにつけてください。逆につけますと、端が浮いてきてはがれやすくなります。

ニトムズ ーより引用

縦向きに貼ると、空気の層を作るためのトンネル構造から温められた空気が抜けやすくなるため、断熱効果が下がる恐れがあるそうです。

必ず横向きにして、シートを貼り付けるようにしましょう。

「とにかく貼っておけばいいだろう」と思いがちですが、断熱効果を最大限に発揮するためには正しい方法で行う必要があります。

ニトムズ公式サイトの注意喚起も参考にして、上手に活用してみてください。

断熱シートを窓ガラスに貼れば、断熱効果だけではなく、結露も発生しにくくなります。結露をこまめに拭く面倒な作業から解放されたい人にも、おすすめのアイテムです。

「窓の断熱性を高めたいけれど、コストや手間を考えるとリフォームは難しい…」と悩む人は、決して少なくありません。

断熱シートをうまく活用し、寒い時期でも快適に過ごせる空間づくりを意識してみてはいかがでしょうか。


[文・構成/grape編集部]

レジ袋

スーパーの袋が開かなくて… 乾燥した指先でも一瞬で開く裏技に「一生忘れない」冬の乾燥で指先がパサパサ、スーパーのビニール袋が開けない…そんなプチストレスに悩んでいる人は案外多いものです。しかし、ほんの数秒でサッとスマートに開ける便利技があります。ぜひ試してみてください。

色とりどりのストロー

半分に切ったストロー 1本だけ縦にカットすると…? 「頭いい」「やってみたい」大容量パックで購入したストロー。「余ってしまい使い道がない」と悩んでいませんか。こんな時には、使い切れなかったパックを留めるのに使用してみてください。省スペースで繰り返し使えるアイディアを紹介します。

出典
ニトムズ

Share Post LINE はてな コメント

page
top