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フリースを洗う時は注意して! 洗濯テクに「勉強になった」「気を付ける」

By - COLLY  公開:  更新:

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※写真はイメージ

軽くて保温性に優れているフリースは、冬に大活躍の素材です。

フリース素材のジャケットやパンツなど、「家族みんなで愛用している」という人も多いかもしれません。

速乾性に優れていて、お手入れしやすい印象もあるフリースですが、実はデリケートで傷みやすい素材であるとご存じですか。

アウトドアグッズやスポーツウェアを扱う、株式会社コロンビアスポーツウェアジャパン(以下、コロンビア)のウェブサイトより、正しいメンテナンス方法を解説します。

フリースのお手入れの流れは?

白いフリース

※写真はイメージ

フリースのジャケットやパンツには、皮脂や汚れが付着しがちです。いくつかの注意点を守れば洗濯機で洗えるので、ぜひこまめにお手入れしてみてください。

フリースのお手入れは、洗濯表示タグの内容に沿って行うのが基本です。まずは水洗いの可否や水温の上限、乾燥時のルールなど、必要な情報を収集しましょう。

フリースジャケットの場合、まずはファスナーやボタンをしっかりと閉めます。こちらは、洗濯中に破損するのを防ぐためのポイントです。

フードや裾は、しっかりと伸ばした上で洗濯ネットに入れてください。

洗濯機の設定は『弱水流』で、中性洗剤を使って洗います。洗剤成分が残らないようしっかりとすすぎをしたら、脱水して仕上げましょう。

手洗いの場合は、洗面器にぬるま湯を用意し、押し洗いをするのがおすすめとのことです。

フリース洗濯時の注意点について、コロンビアはウェブサイトで以下のように伝えています。

※柔軟剤成分が含まれている洗剤の使用は避けてください。吸湿性低下などの原因となります。※漂白剤、蛍光増白剤が含まれているものは使用しないでください。

コロンビア ーより引用

また、粉洗剤は水で溶かして液状にしてから使うとよいでしょう。洗剤が残っていると機能の低下につながるため、しっかりとすすぎを行ってください。

フリース素材の特性を生かすためにも、注意点を守ってお手入れしてみてくださいね。

きれいになったフリースは、風通しのよい場所で乾燥させましょう。

毛玉ができる原因と対処法

化学繊維であるフリースは、毛玉ができやすい特徴があります。毛玉は、繰り返し着用したり、重ね着したりした時の摩耗などによって生じる現象です。

残念ながら、毛玉を完全に防ぐのは難しいでしょう。ただし、日々のお手入れを正しく行い、できるだけ繊維の摩擦を防ぐと発生頻度は少なくなります。

できてしまった毛玉は、毛玉取り器やはさみを使ってていねいに取り除きましょう。指でつまんで引っ張ると、生地にも負荷がかかってしまので、むしらないよう注意してください。

フリースには、意外と汚れが溜まりがちです。こまめにお手入れしたいところですが、やり方を間違えると、寿命を縮める原因になりかねません。

デリケートな素材と心得て、コロンビアが教える正しいお手入れ方法を実践してみてください。


[文・構成/grape編集部]

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出典
コロンビア

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