加湿器の掃除方法は? 企業が教えるタイプ別のお手入れ方法
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- 出典
- エレコム
空気が乾燥する冬場は、暖房器具による乾燥も加わり室内の湿度も下がります。
快適に過ごすには長時間稼働させなくてはならないので、掃除のタイミングを見失っている人もいるのではないでしょうか。
『水』を使う加湿器は汚れがたまりやすく、使えば使うほど蓄積していきます。汚れた加湿器を使うと不快感につながるので、頻繁に使う人ほど小まめな掃除が必要です。
『エレコム株式会社』のウェブサイトでは、加湿器のお手入れ方法をタイプ別に紹介しています。「掃除方法が分からない」という人はぜひチェックしてください。
加湿器のタイプに合わせたお手入れをしよう
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加湿器と聞くと、『水蒸気で湿度を上げる電化製品』のイメージがあるかもしれません。
加湿器には『スチーム式』『気化式』『超音波式』『ハイブリッド式』の4つの加湿方式があり、方式ごとに水を放出する方法が変わります。
お手入れ方法も方式によって変わるので、掃除をしたい加湿器がどの方式なのかを事前に確認しておきましょう。
1.スチーム式
スチーム式は、一般的なイメージのある『水蒸気を放出する』タイプです。本体内部に内蔵しているヒーターでお湯を沸かすことから『加熱式』とも呼ばれます。
お湯を沸かす時に煮沸消毒されるのでカビや細菌は繁殖しにくいものの、タンクの水替えは『毎日』必要です。
2.気化式
気化式は、水を含ませたフィルターに風を当て『水分を気化して放出する』タイプです。フィルターが常に水を含んだ状態にあるので、掃除を怠ると細菌が発生しやすくなります。
お手入れで大切なのは毎日の水替え、より重要になるのが『フィルター掃除』です。
フィルターは1か月に1回掃除するのが理想でしょう。掃除機で外側の吸込フィルターの汚れを吸い取り、内側のフィルターは水で押し洗いしてください。
タンクの水替えをする時は、スチーム式と同じように振り洗いをします。
3.超音波式
超音波式は、超音波でミストを発生させ、『ファンや振動でミストを噴出する』タイプです。
加熱工程がないのでカビや細菌が発生、繁殖しやすく、放置するとミストと一緒に室内に放出されます。
タンクの水替えと振り洗いを毎日行うのに加え、スポンジや古い歯ブラシなどで内部の汚れを取り、布で全体を拭くようにしましょう。
4.ハイブリッド式
ハイブリッド式は2つの機能を組み合わせた方式で、『気化式加湿器とヒーターの組み合わせ』と『超音波式とヒーターの組み合わせ』の2つに分けられます。
製品によっては週1回の水替えで済むタイプもありますが、基本的にはほかの方式と同じように『毎日水替え』をし、振り洗いするのが理想です。
その上で、吸気口のフィルターも水洗いし、乾かしてからセットするとよいでしょう。
加湿器は乾燥した季節に欠かせないアイテムですが、加湿効果を高めるためにも小まめな掃除が必要です。
中でも、『タンクの水替え』は怠るとカビや細菌を放出する原因ともなるので、水が残っていたとしても毎日替えるようにしましょう。
[文・構成/grape編集部]