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電気を使わないクーラーで、猛暑に耐える人々を救う この発想はすごい!!

By - grape編集部  公開:  更新:

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出典:YouTube

バングラデシュの小さな町ダウラッドディアでは、いまだに2万8千人もの町民が電気の通っていない、小さな小屋で暮らしています。

クーラーどころか、扇風機すら無い人々は、夏場の45℃にものぼる日中を、ただただ耐えて過ごすことしかできませんでした。

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そんな状態を変えるべく、「シンプルなアイディアで、人々の生活をより良いものに変えることはできないだろうか?」と立ち上がったのが、バングラデシュの広告会社「Gray Dhaka」が主導するソーシャルプロジェクト。

彼らが発案したのは、なんと板とペットボトルだけを使用した電気を使わないエコクーラー

作り方はとても簡単

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エコクーラーを作るにあたって、特別な機材も技術も必要ありません。

用意した板に、ペットボトルの飲み口がはまる程度の穴を開け、そこに切ったペットボトルの上半分を差し込んでいくだけて完成します。

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そして、完成したエコクーラーを、小屋の壁に取り付ければ、もう設置が完了という簡単さなのです。

部屋が涼しくなる原理は?

よく、熱いものを冷ます時に口をすぼめて息を吹きかけ、逆に物を温めたい時は、口を大きく開けた状態で息を吹きかけたりしませんか?

エコクーラーには、それと同じ、温かい空気が狭い場所を通り抜けると、気圧が変わって温度が下がる現象が利用されています。

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実際に、エコクーラーにより、室内の温度が約5℃も下がるという報告があがってきています。

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実際に取り付けてみると、室内からはペットボトルの口部分しか見えないので、ある意味スタイリッシュな壁になっています。

エコなだけではない、貧困層を救う設備

今回のプロジェクトが導入されたダウラッドディアだけでなく、バングラデシュ全土でみても、電気が通っている世帯の割合は50%(2012年時点)。南アジア地域の中でも、高い非電化率であると報告されています。

また、地球温暖化防止にともなうエコアクションが主流になってきている現代、エコクーラーを応用した設備が増えていけば、地球の未来にも一役買ってくれそうです。

ニンジン

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出典
Eco-Cooler: The Zero Electricity Air Cooler

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