「猫は飼わないぞ!」といっていた父親 息子が連れてきた猫を見ると?
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猫が好きな人は、愛くるしいペットの姿を見ているだけで頬が緩んでくることでしょう。
しかし、世の中は猫好きな人ばかりではありません。それどころか、猫が苦手な人もいます。
「猫はいらない!」といっていた父親が?
猫が好きなシャーンさんは、「家で猫を飼いたい」と両親に相談しました。
しかし、両親は反対。特に父親のラジさんは猫が嫌いで、猫を飼っている人の家には行かないほどなのだそう。
そのため、シャーンさんが何度頼んでも、ラジさんは「この家では絶対に猫は飼わないぞ!」と決して首を縦に振らなかったのです。
海外メディア『Bored Panda』によると、その数か月後、シャーンさんはなんとか母親を説得して、父親に内緒でアンジーという白い猫を家に迎えます。
部屋にいるアンジーを見たラジさんは一瞬、表情が緩んだものの、決して笑顔は見せませんでした。
そして…アンジーが、シャーンさんの家に来てから少し経った頃の、ラジさんの姿がこちらです。
「ずっと愛してるよ。きみのためにホイットニー・ヒューストンの『I Will Always Love You』を毎日かけてあげよう」
お父さんったら、アンジーにメロメロ!
アンジーのそばに座り、優しく話しかけて、しまいには「愛してるよ」といっています!
そんな父親を見たシャーンさんは、「これならもう1匹、猫を飼えそうだ」と考えました。
そこでラジさんに、もう1匹猫を迎えてもいいかと聞いたところ「ダメだ。1匹目で十分に迷惑しているからな」といわれてしまいます。
しかしシャーンさんは諦めません。半年後、父親の許可なく今度はオスの子猫を連れて帰ってきたのです。
子猫をヒザに乗せられたラジさんは…こちらの動画をご覧ください。
子猫をとても、かわいがっています!
まるで孫と遊ぶように、トミーと名付けられた子猫とたわむれているではありませんか。
これらの動画には、たくさんの共感の声が寄せられています。
・お父さんがダメといった理由は、猫に恋に落ちるのが分かっていたからだと思う。
・「猫は嫌いだ」っていっていた俺は今、2匹の猫と暮らしている。
・夫も「猫はいらない」っていってたけど、今では我が家の猫とビデオ電話してるわ。
その後、シャーンさんは仕事で別の町に引っ越すことになり、アンジーとトミーはそのまま彼の両親が世話をすることになったそう。
ラジさんは2匹にたっぷりの愛情を注いでいるようです。
ペットを飼うことに反対していた人が、いざ飼い始めると、彼らのかわいさに気付くことはよくあります。
動物たちのピュアな見た目や振る舞いは、どんなに頑固な人の心でも、あっさりと魅了してしまうのですね!
[文・構成/grape編集部]