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企業が教える『濡れた布団』を乾かす方法 放置するとカビや悪臭の原因に…

By - COLLY  公開:  更新:

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布団を干している様子

※写真はイメージ

「晴れてたのに急が雨が降り出した!」そんな時、布団を干していたらショックですよね…。

せっかくふかふかにしようと思って干していた羽毛布団が濡れてしまい、どう対応したらいいか困った経験がある人も多いのではないでしょうか。

濡れたまま使うと、悪臭が発生したり、カビが生えたりする原因になってしまうため注意が必要です。

日本のベッドメーカーで長い歴史を持つフランスベッド株式会社のウェブサイトから、濡れてしまった羽毛布団の正しい対処方法について紹介します。

羽毛布団が雨で濡れてしまった時の対処法

清潔感のある寝室

※写真はイメージ

見た目ではあまり濡れていないように思えても、実は中綿や生地の内部に水分が残っていることがあります。

羽毛布団が雨で濡れてしまったら、以下の手順を参考に布団を乾燥させましょう。

1.布団を室内に取り込む

2.乾燥したタオルを布団の濡れている部分に押し当て、水気を取る

3.室内で日陰干しする(布団乾燥機・除湿器があれば、そちらを使って乾かします。)

4.天候が回復し次第、天日干しする

フランスベッド ーより引用

室内で乾かすだけでは、湿気が残っている可能性があります。羽毛布団のふっくらした質感を戻すためにも、必ず『天日干し』をおこなうことがおすすめです。

羽毛布団に飲み物をこぼしてしまった時の対処法

天日干ししている布団

※写真はイメージ

お茶やジュースなどの飲み物をこぼしてしまったら、シミにならないようにする必要があります。

飲み物をこぼしてしまった場合は、まず中性洗剤をぬるま湯で薄めて用意します。

次に、きれいな布をその洗剤液に浸し、しっかりと絞ってから、こぼした部分を軽く叩くようにして汚れを移していきましょう。

その後は、水を含ませた別の布で洗剤を丁寧に拭き取り、やわらかい布で布団の水分を吸い取ります。

最後に、風通しのいい場所で陰干しし、しっかりと乾かしてください。

ポイントは、『ごしごし擦らないこと』。摩擦によって生地や羽毛を傷めてしまうため、軽く叩くように処理するのがコツです。

上記の方法は、おねしょの処理にも活用できます。

水分が内部まで染み込んでいる場合は、中性洗剤を薄めたぬるま湯に布団の一部を浸し、やさしくもみ洗いしましょう。

その後はしっかりすすぎ、陰干ししてしっかりと乾かすことが大切です。

洗濯や乾燥が難しい羽毛布団ですが、正しい対処法を知っていれば、急なトラブルにも落ち着いて対応できます。

大切なのは、濡れたまま放置しないことと、生地を傷めず丁寧に乾かすことです。

適切なお手入れでふっくら感を保ち、心地よい睡眠環境を整えていきましょう。


[文・構成/grape編集部]

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出典
フランスベッド

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