ダニ対策は季節問わず必要! 企業の解説に「早速今日やる」「干します」
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※写真はイメージ
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- 出典
- エステー
ダニ対策として知られる天日干しですが、「本当に効果があるのかな」と疑問に感じたことはありませんか。
天日干しの効果について、エステーが詳しく解説しています。
天日干しのダニ対策効果は?
家庭の衛生用品を数多く製造・販売するエステーの公式サイトでは、布団のダニ対策について詳しく解説しています。その中で、天日干しとダニの関係を以下のように説明していました。
天日干しは繁殖を抑える効果が期待できる一方、死滅させるには難しいとのこと。しかし、ある程度の意味はあるようです。
完全除去できなくても意味がある天日干し
天日干しで対策をしようと思っても、ダニは布団の奥や裏側に逃げてしまうため紫外線が届かず、死滅させられません。
しかし、布団を天日干しすることにより、乾燥した状態にできる点に注目です。ダニは湿度が高い場所を好むため、乾燥した場所では繁殖しにくくなります。
定期的に天日干しを繰り返せば、いつの間にかダニが減り、衛生面が向上するでしょう。
また、ダニは皮脂汚れやフケなどをエサにする習性があります。布団の水洗いやシーツ・まくらの小まめな洗濯なども取り入れると、さらにダニを遠ざけやすくなるでしょう。
エステーおすすめのダニ対策
※写真はイメージ
エステーでは天日干しも含め、布団のダニ対策についても紹介しています。しっかり対策をしてみたい人は、次の順番を参考にしてみてはいかがでしょうか。
1.布団乾燥機と掃除機を使ってダニを除去
高温設定の乾燥機でダニを一網打尽にし、掃除機で死骸やフンなどを取り除きましょう。時間をかけておこなうと効果的です。
2.天日干しと除湿剤で湿気対策
布団の湿気を取り除き、ダニが住みにくい布団にしましょう。布団は叩かず、表・裏の両面を紫外線に当てるように意識してみてください。
なお、布団の天日干しの際、布団たたきで勢いよく布団を叩くのはNG。叩いてもダニが表面に出てくることはなく、むしろ布団中心に逃げて行ったり、死骸が砕けて散らばったりしてしまうため、逆効果です。
天日干しが難しい時期や環境なら、布団用の除湿剤やエアコンの湿度設定を活用するのもおすすめです。
3.布団カバー・枕カバーは小まめに洗濯
布団カバー・枕カバーは小まめに洗濯し、ダニのエサになる皮脂汚れやフケを溜めないようにしましょう。
4.ダニよけアイテムの活用
布団や枕などにダニよけ効果のあるスプレーをかけておくとさらに効果的です。
エステーからはスプレータイプの『ムシューダ ダニよけ』(税込613円)が販売されています。天然成分100%・無香料で使いやすいため、購入の際の参考にしてみてはいかがでしょうか。
天日干しだけでは完全にダニを除去しにくいのですが、ダニの数を減らし、快適な衛生環境にするためには有効な方法です。ほかの対策と合わせながら、天気のよい日にはぜひ布団を干してみてください。
[文・構成/grape編集部]