クリーニング店「Mや三角を意識して」 厚手の毛布を速乾させる裏技がこちら!
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毛布にブランケット、こたつカバーなど、冬は防寒グッズが大活躍します。
清潔に保つためには、こまめに洗濯したいところ。
しかし冬はなかなか乾かず、いつまでも湿った状態の大物アイテムを前に、思わずため息をついてしまいます。
少しでも早く乾かすためには、干し方を変えてみてはいかがでしょうか。
『有限会社さくらクリーニングサービス』(以下、さくらクリーニングサービス)のウェブサイトから、毛布などの大きな洗濯物を素早く乾かす方法を紹介します。
特別なアイテムは必要なし
毛布やこたつカバーといった大物アイテムは、干す場所にも困ってしまいます。
これらを効率よく乾かすには、『干し方』にこだわって乾かす時間を短縮するのがおすすめ。さくらクリーニングサービスは、いつもの半分の時間で乾かせるというおすすめの干し方を2つ紹介しています。
M字干し
1つめは、2本の物干し竿を渡すようにする『M字干し』です。2本並んだ竿の上に毛布を載せたら、真ん中の部分を緩くたるませてください。こうすることで毛布の裏側にまで風が通るようになり、乾燥時間を短縮できます。
三角干し
2つめの方法は『三角干し』です。物干し竿に毛布を斜めにかけて干してください。干した時の形状が、四角形ではなく逆三角形になるのが正しい方法です。
こちらの方法なら、物干し竿が1本しかない時や干すスペースで十分な奥行きを確保できない時でも対応できます。
毛布がずり落ちてしまいそうな時には、大口サイズの洗濯ばさみを使ってしっかりと留めておくのがおすすめです。
三角干しで毛布が早く乾く理由とは?
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毛布を干す時の向きをほんの少し変更するだけで、乾くまでの時間が変わる三角干し。「一体なぜ…」と疑問を抱く人も多いのではないでしょうか。その理由について、さくらクリーニングサービスは以下のように説明しています。
水気を切りやすい形状で干すことで、乾燥時間の短縮につながります。
長方形の毛布を三角干しにすれば、角の頂点の位置は自然にずれます。普通に干した時に比べ、布地が重なる面積が小さいため、通気性をアップさせる効果も期待できるでしょう。
三角干しは、毛布以外に厚手のタオルやキッチンマット、クッションカバーなどにも有効です。なかなか乾かないアイテムに悩んだ時には、ぜひ手軽に取り入れてみてください。
ただし三角干しは普通の干し方よりも幅を取るため、十分なスペースが確保できるかどうか、確認してから実践するのがおすすめです。
大物の洗濯物がなかなか乾かないと、スペースが圧迫されて困る人も多いでしょう。カビや生乾き臭対策のためにも、できるだけ素早く乾かし切ることが大切です。
さくらクリーニングサービスが紹介している干し方を、ぜひ取り入れてみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]