ミュージカル・スターたちによる圧巻のコーラスに鳥肌 「私たちは暴力に屈しない」
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2016年6月12日の早朝に起きた、アメリカ・フロリダ州オーランドの銃乱射事件。
49人の尊い命が失われた同事件の舞台となったのは、同性愛者が多く集まる『パルス』というナイトクラブ。その犠牲者の多くが同性愛者だったといいます。
アメリカ史上最悪の犠牲者数を出し、多くの国民に深い悲しみと衝撃を与えた同事件を受け、ブロードウェイ・ミュージカルのスターたちが立ち上がりました。
世界は愛を求めている
『Broadway for Orland』と名付けられた今回のプロジェクトには、『アナと雪の女王』で知られるイディナ・メンゼルをはじめとした、日本でもおなじみの歌手が多数参加しています。
また、公開された動画の冒頭部分では、出演しているスターたちが今回の事件に対するコメントも収録されています。
私たちブロードウェイコミュニティは、オーランドの銃乱射事件に関して大変心を痛めています。
暴力と憎しみから生まれた今回の事件で影響を受けたすべての人に、私たちは『想い』と『祈り』、そして『愛』と『支援』を送ります。
そして、このひどい暴力と不寛容のサイクルを終わらせなければいけません。
憎しみに勝てるのは『愛』しかないからこそ、私たちはできるだけ多くの愛を、今回のプロジェクトを通して世界に捧げたいと思っています。
今こそ、愛が勝たなければいけないのです。
愛の大切さを歌った、1965年の名曲『What the World Needs Now Is Love(世界は愛を求めている)』をカバーした今回のチャリティソング。出演者たちが抱く強い想いと愛が伝わってきます。
なお、同曲はBroadway Recordsのウェブサイトや、iTunesから1.99ドルでダウンロードが可能となっており、曲の売り上げは、LGBTコミュニティセンターの支援にあてられます。
同事件によって心に深い傷を負った人々が、1日も早く立ち直れるよう。そして、二度とこんな悲しい事件が起きないことを願うばかりです。
それは、同曲にある通り『すべての人への愛』を私たち一人ひとりが持つことで、遠くない未来に実現されるのではないでしょうか。