ハイター使用時の3つの注意点って? 企業の解説に「そんな大ごとに…」
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- 出典
- 花王
頑固な汚れもスムースに除去してくれる、塩素系の漂白剤。
通常の『キッチンハイター』よりも手軽に使える『キッチン泡ハイター』について、「なければ困る」と思っている人も多いでしょう。
塩素パワーで高い効果を発揮する一方で、使用時の注意点が多いのも塩素系漂白剤の特徴です。
『キッチンハイター』および『キッチン泡ハイター』の製造もとである花王株式会社(以下、花王)のウェブサイトから、使用時に必ず守りたい注意点をお伝えします。
キッチン泡ハイター使用時は換気、眼鏡、炊事用手袋が必須
塩素系漂白剤を、泡で簡単に広げられるのがキッチン泡ハイターの魅力です。
例えば、肉や魚を調理した後のまな板を除菌するため、「片付けの最後にキッチン泡ハイターを吹き付けて仕上げる」という人も多いでしょう。
洗い物の流れで、ついそのまま作業してしまいがちですが、通常のハイター同様に守るべきルールは少なくありません。
花王がウェブサイト上でまず伝えているのは、換気の重要性です。独特の強い臭いを発するため、空気が滞留しないよう十分に注意してください。
キッチンの窓を開けたり、換気扇を回したりすることが欠かせません。2か所以上開けるとより効果的に換気ができます。
キッチンに窓がない場合は、ほかの部屋や廊下に通じるドアを開けるだけでも効果が期待できるとのこと。空気の流れを意識して、対策をしてみてください。また、自分自身の身を守るための工夫も必須です。
さらに、液が肌に付着することで肌荒れする可能性もあるため、炊事用の手袋も欠かせません。
泡タイプだからといって油断は禁物です。不慮の事故を防ぐためにも、眼鏡や手袋を着用するようにしましょう。
もしも衣類に飛んでしまったら?
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キッチン泡ハイターの成分が衣服に飛んでしまうと、脱色や劣化の恐れがあります。塩素系漂白剤で色が抜けた生地を、もとに戻すことはできません。衣類を保護できるよう、エプロンや袖カバーを使用するのもよいでしょう。
また大量に付着した場合、衣類を通り抜けて肌に影響を及ぼす可能性もあります。塩素系漂白剤が飛んだ衣類はできるだけ素早く脱いで、水で十分に洗い流すのがおすすめです。
万が一、皮膚に直接付いてしまった場合も同じように対処しましょう。できるだけ早く流水できれいにすることで、影響を最小限にとどめられます。強い痛みや炎症といった症状が現れた場合、専門医に相談してください。
キッチン泡ハイターをうまく使えば、排水口や三角コーナーの汚れやヌメリも、短時間ですっきり除去できます。十分な換気をして、保護用アイテムを着用したうえで、日常のキッチン掃除に役立ててみてください。
清掃中のトラブルも防げそうですね。
[文・構成/grape編集部]