ゴールデンウィークは流れ星に願いごとを! 『みずがめ座η流星群』の見頃は?
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【皆既月食】3年振りに日本全国で見られる! 貴重な天体ショーの時間はいつ?神秘的な天体ショーである皆既月食が、2025年9月8日、約3年振りに日本で見ることができるそうです!

2年ぶりの『ブラックムーン』がいよいよ! 夜空に何を願う?特別なタイミングの新月を『ブラックムーン』と呼ぶことはご存じでしょうか。2025年の夏季には、6月25日、7月25日、8月23日、9月22日に新月となるため、8月の新月が『ブラックムーン』に当たるのだとか。同じ季節に4回の新月が見られる現象は、2023年5月以来なので、2025年8月23日はおよそ2年ぶりに『ブラックムーン』が訪れる機会なのです。
『流れ星に3回願いごとをすると叶う』といういい伝えがあるように、夜空で繰り広げられる天体ショーは神秘的で、私たちを惹き付けます。
2025年5月5日の深夜は、そんな天体ショーを拝めるチャンスです。
2025年のみずがめ座η(エータ)流星群
毎年、ゴールデンウィークの終盤に極大を迎えるのが、みずがめ座η(エータ)流星群です。
多くの流れ星を観測できる『3大流星群』に次いで、毎年活動しているのが、みずがめ座η流星群とされています。
2025年のみずがめ座η流星群は、5月6日12時頃に極大を迎えるとのこと。
国立天文台によれば、この流星群の活発な期間は比較的長く、観測の見頃は同月6日と7日の未明から明け方だそうです!
さらに今年は、例年に比べて、月明かりの影響を受けずに条件よく観察できるとのこと。
両日とも3時頃に観察すると、空の暗い場所で1時間あたり5個から10個程度、流星を観測することができるといいます。
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観測する際には、事故に遭わないように十分注意し、マナーを守るようにしましょう。
深夜のため、寒さ対策にも気を付けたいですね。
同日は、空の広い範囲を見渡すようにして、流星を探してみてください。
ゴールデンウィークの最後に、素敵な思い出を作ることができるかもしれませんよ。
[文・構成/grape編集部]