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男性「デカいポピーが生えてる…?」 道端に咲く『花』の写真に驚愕の声

By - grape編集部  公開:  更新:

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アツミゲシとナガミヒナゲシ

春は、色とりどりの草花を楽しむことができる、うららかな季節。

しかし、中には美しいだけではない植物もあるようです。

きれいな花と思いきや?

「デカい『ポピー』が生えていると思ったが…」

そうXにコメントしたのは、『むし博士Vtuber』として活動している、あやつじ(@Doctor_Ayatsuzi)さん。

2025年5月8日、見つけた花の写真をXに投稿したところ、ネットがざわつく事態となりました。

それもそのはず、写っていたのは…。

アツミゲシとナガミヒナゲシ

麻薬の一種であるアヘンの原料となる、アツミゲシだったのです!

強い繁殖力を持ち、4月上旬から5月上旬にかけて、赤色や紫色の大きな花をつける、アツミゲシ。

鑑賞用のポピーと違い、葉はフチが不規則なギザギザになっており、茎を抱き込むように付いているのが特徴です。

アイスランドポピー

鑑賞用のアイスランドポピー

日本では『あへん法』で栽培と所持が禁止されており、見つけたら、抜かずに保健所か警察に連絡しなければなりません。

よかれと思って引き抜き、「アツミゲシが生えていましたよ」などといって持ち込めば、『所持』に該当する可能性もあるので、注意が必要です。

違法な花だと気付いたあやつじさんは、すぐに通報したのだとか。

素敵な花の、まさかの正体に、驚いた人は多いようです。

・あっ…堂々としていますね…。

・しれっと生えているけど、全然紛れられていない。存在感がある!

・なんてきれいな花なんでしょう!これが『アカンやつ』だなんて…。

・オレンジ色の『取り巻き』を従えているように見える。

なお、アツミゲシの周りに生えている、オレンジ色のナガミヒナゲシも、注意が必要です。

通報する必要はありませんが、葉や茎にアルカロイド性の有害物質が含まれているため、素手で触ったり手折ったりすると、かぶれることもあるのだとか。

見た目の美しさに惑わされないよう、危険な植物は覚えておくとよいかもしれませんね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
@Doctor_Ayatsuzi

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