さびれた個人商店に『貼り紙』 近寄ってよく見てみると…
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獣医を目指す小4娘が、取り組んだ自由研究 動物愛を感じるテーマに「花丸をあげたい!」小・中学生にとって、夏休みの醍醐味といえば、自由研究が挙げられるでしょう。自由研究と聞くと、学校に通っていた当時の記憶が蘇る人も多いはずです。小学4年生の娘さんを育てる、@aroma_chloveさんが、我が子が完成させたという夏休みの自由研究をXで公開したところ、大きな反響を呼んでいます。

「家の近くのコンビニもやってほしい」 セブン店舗のアイディアに『7万いいね』!「よく分かってらっしゃる、セブン」というコメントとともに、Xで写真を公開したのは、Rimi(@2017Rimi)さんです。
規模は問わず、店を経営するにあたって、貼り紙というアナログな情報ツールは必要不可欠です。
ネット環境がなくとも、店にやって来た人たちに、セール情報や営業時間などを展開することができます。
店頭という目立つ場所に貼り紙が掲示されていたら、「何か重要な情報かもしれない」と思い、注視してしまいますよね。
さびれた個人商店の『貼り紙』をよく見ると…
ある日、営業していない店の前を通りがかった、すこやかむいむい(@sukoyakamuimui)さん。そこで目にした光景を撮影し、Xに投稿しました。
個人経営と思しき店には、誰もいない模様。ガラス張りになった店頭には、数枚の貼り紙がテープで留めてありました。
ひとけのない店で貼り紙が掲示されていたら、誰もが『閉店のお知らせ』などの、切ない内容を予想することでしょう。
しかし、投稿者さんが近寄ってみると、そこには笑顔になるようなお知らせがあったのです。
猫探しのポスターかと思ってよく見たら、『うちの子自慢メモリアル』だった…!
そんなひと言とともに、写真を公開した、投稿者さん。そう、店頭にはかわいらしい猫の写真が何枚も飾ってあったのです!
飼い主にとって、ペットは『我が子』のような存在。きっと店主は、子猫時代からの成長を、この場を通った人たちに見てもらいたいと思ったのでしょう。
この店では、時の流れとともに、写真が徐々に増えていったのかもしれません。そうやって想像を巡らせると、自然と心が温かくなりますね。
この店に、再び客がやってくることはないとしても、多くの人がこの場で足を止めることでしょう。
そして、店主と猫の歩んできた日々を写真から感じ取り、笑顔で立ち去っていくはずです。
[文・構成/grape編集部]