さびれた個人商店に『貼り紙』 近寄ってよく見てみると…
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飼い主「狙われていることに気付かず、ニッコニコ」 愛犬の後ろに写っていたのは…「背後を狙われていることに気付かず、ニッコニコの犬」このようなコメントを添えて、Xに写真を投稿したのは、ペキニーズのハオくんと暮らす、飼い主(@hao_kochi)さんです。

「意味が分かるまで2分かかった」 夏季休暇の貼り紙に『重大なミス』と思いきや?ある夏の日、街を歩いていたモチコ(@mochicco69)さんは、目にした貼り紙に違和感を覚えました。書かれていたのは、夏季休暇のお知らせ。お盆の時期になると、多くの店や施設で目にするため、決して珍しいものではないでしょう。しかし、モチコさんは貼り紙のある部分を見てツッコミを入れざるを得なかったようで…。
規模は問わず、店を経営するにあたって、貼り紙というアナログな情報ツールは必要不可欠です。
ネット環境がなくとも、店にやって来た人たちに、セール情報や営業時間などを展開することができます。
店頭という目立つ場所に貼り紙が掲示されていたら、「何か重要な情報かもしれない」と思い、注視してしまいますよね。
さびれた個人商店の『貼り紙』をよく見ると…
ある日、営業していない店の前を通りがかった、すこやかむいむい(@sukoyakamuimui)さん。そこで目にした光景を撮影し、Xに投稿しました。
個人経営と思しき店には、誰もいない模様。ガラス張りになった店頭には、数枚の貼り紙がテープで留めてありました。
ひとけのない店で貼り紙が掲示されていたら、誰もが『閉店のお知らせ』などの、切ない内容を予想することでしょう。
しかし、投稿者さんが近寄ってみると、そこには笑顔になるようなお知らせがあったのです。
猫探しのポスターかと思ってよく見たら、『うちの子自慢メモリアル』だった…!
そんなひと言とともに、写真を公開した、投稿者さん。そう、店頭にはかわいらしい猫の写真が何枚も飾ってあったのです!
飼い主にとって、ペットは『我が子』のような存在。きっと店主は、子猫時代からの成長を、この場を通った人たちに見てもらいたいと思ったのでしょう。
この店では、時の流れとともに、写真が徐々に増えていったのかもしれません。そうやって想像を巡らせると、自然と心が温かくなりますね。
この店に、再び客がやってくることはないとしても、多くの人がこの場で足を止めることでしょう。
そして、店主と猫の歩んできた日々を写真から感じ取り、笑顔で立ち去っていくはずです。
[文・構成/grape編集部]