さびれた個人商店に『貼り紙』 近寄ってよく見てみると…
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猫「飯だ。いくぞ」犬「おう!」 ご飯前の2匹の姿に「戦いに挑む前かな」「いい目をしてる」犬のこめたくんと、猫のうにちゃんと暮らす、飼い主(@chimaki0328)さん。 ご飯を食べる前の2匹の様子をXに投稿し、反響を呼びました。

ガラスが外れ、猫が通り始めて? 数日後の展開に「声出た」「笑いが止まらん」4匹の猫と暮らしている、みっひ(mimiguku7)さん。自宅のドアのガラス窓が外れたままにしていたら、猫が通るようになってしまったそうです。傷がつくことを心配した祖母がとった対策が?
規模は問わず、店を経営するにあたって、貼り紙というアナログな情報ツールは必要不可欠です。
ネット環境がなくとも、店にやって来た人たちに、セール情報や営業時間などを展開することができます。
店頭という目立つ場所に貼り紙が掲示されていたら、「何か重要な情報かもしれない」と思い、注視してしまいますよね。
さびれた個人商店の『貼り紙』をよく見ると…
ある日、営業していない店の前を通りがかった、すこやかむいむい(@sukoyakamuimui)さん。そこで目にした光景を撮影し、Xに投稿しました。
個人経営と思しき店には、誰もいない模様。ガラス張りになった店頭には、数枚の貼り紙がテープで留めてありました。
ひとけのない店で貼り紙が掲示されていたら、誰もが『閉店のお知らせ』などの、切ない内容を予想することでしょう。
しかし、投稿者さんが近寄ってみると、そこには笑顔になるようなお知らせがあったのです。
猫探しのポスターかと思ってよく見たら、『うちの子自慢メモリアル』だった…!
そんなひと言とともに、写真を公開した、投稿者さん。そう、店頭にはかわいらしい猫の写真が何枚も飾ってあったのです!
飼い主にとって、ペットは『我が子』のような存在。きっと店主は、子猫時代からの成長を、この場を通った人たちに見てもらいたいと思ったのでしょう。
この店では、時の流れとともに、写真が徐々に増えていったのかもしれません。そうやって想像を巡らせると、自然と心が温かくなりますね。
この店に、再び客がやってくることはないとしても、多くの人がこの場で足を止めることでしょう。
そして、店主と猫の歩んできた日々を写真から感じ取り、笑顔で立ち去っていくはずです。
[文・構成/grape編集部]