今すぐできる布団のカビ対策!役立つアイテムやカビの取り方も紹介
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布団にカビが生えると、咳やくしゃみなどのアレルギー症状が出る可能性があります。
カビを防ぐためには、原因となる『湿気』を取り除き、布団を清潔に保つことが大切です。
本記事では、布団のカビ対策の具体的な方法や、湿気を取り除くのに役立つアイテムを紹介します。
カビの原因となる『湿気』を防ぐ対策や、すでにできてしまったカビへの対処法も紹介しますので、ぜひご覧ください。
布団のカビが健康におよぼす影響
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布団にカビが生えると、アレルギー性鼻炎、喘息、肺炎などのアレルギー疾患や感染症を引き起こす可能性があるといわれています。寝ている間に、カビから放たれた『胞子』を鼻や口から吸い込んでしまうためだとか。
また、カビに直接触れることで『アトピー性皮膚炎』を発症する可能性もあります。
このほかにも、頭痛や吐き気など、風邪に似た症状が出現する『シックハウス症候群』が生じることもあるそうなので、布団のカビを予防することが重要です。
布団のカビ対策を行わないと、健康にさまざまな影響が出てしまうかもしれませんので、注意しましょう。
布団にカビが生える3つの原因
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布団のカビは、湿気が溜まることによって発生します。湿気が溜まりやすい環境だと、カビが発生しやすくなるでしょう。
ここでは、布団にカビが生える原因を3つ解説します。
布団を敷きっぱなしにしているため
布団を床やベッドに敷きっぱなしにしていると、カビが発生しやすくなります。床と布団の間に隙間がなく、溜まった湿気を逃がせないためです。
人は寝ている間に大量に汗をかきますが、その汗は布団に吸収されます。布団を敷いたままにしておくと、吸収された汗が乾かずに湿気となり、カビの原因となるかもしれません。
床に布団を敷く人は、起床後に布団を動かすとよいでしょう。
布団を床に直に敷いているため
布団を床に直接敷いている場合も、カビが生えやすくなります。フローリングや畳、ベッドフレームと床の間に空間がないと、湿気を逃せないためです。
特に、クッションフロアなどの通気性がよくない素材の上に布団を敷くと、湿気が溜まりやすくなります。
床に直接布団を敷く場合は、事前に素材を確認しましょう。通気性が悪い素材の場合は敷きっぱなしにするのを避けてください。
部屋の湿度が高いため
部屋そのものの湿度が高い場合も、湿気が溜まりやすくなります。
部屋の湿度が60%以上になると、カビが生えやすくなるといわれているため、それ以下に保ちましょう。特に夏場や、頻繁に加湿器を使用する場合は、湿気が溜まりやすくなります。
湿度が高い場所に住んでいる人は、換気や除湿を心掛け、湿度が高くなりすぎないように気を付けてください。
すぐにできる!布団のカビ対策
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布団のカビは、毎日の『ちょっとした工夫』で対策可能です。
布団のカビを防ぎたい人に向けて、今すぐにできるカビ対策を紹介します。
布団を干す
天気のよい日であれば、外干しで日光に当て、湿気を飛ばしましょう。風通しのよさと直射日光により、湿気を除去できます。
ただし、布団の素材によっては直射日光に弱いものもあるため、取扱い表示を確認しましょう。
また、天気が悪い日は、布団を室内の物干にかけるのがおすすめです。湿度の高い日や気温の低い日には、除湿器や布団乾燥機を使用するとよいでしょう。
布団を干す場合は、室外、室内に関わらず、布団をひっくり返しながら干すことで効率よく湿気を飛ばせます。
なお、マットレスを使用している場合は、壁に立てかけることで湿気を飛ばせるでしょう。
寝具の位置を変える
ベッドや布団の位置を工夫すると、カビが生えにくくなります。窓際に布団やベッドがあると、結露で発生した水滴や湿気を吸ってしまうためです。
また、壁にぴったり設置すると、湿気の逃げ道がなくなり、カビが生えやすくなります。窓際や壁際に布団やマットレスを設置している場合は、位置を変えましょう。
部屋の湿度を下げる
部屋の湿度を下げることでも、カビの発生を予防できます。定期的に窓を開け、部屋の空気を入れ替える方法がおすすめです。
天気のよくない日には、エアコンの除湿機能や除湿器を使用するとよいでしょう。
布団のカビ対策に役立つ4つのアイテム
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日頃のカビ対策に加え、湿気を予防できるアイテムを使用することで、カビを効果的に防げます。
布団のカビ対策に役立つ、4つのアイテムを見ていきましょう。
すのこ
『すのこ』を使用することで、布団を湿気から守れます。布団と床の間に『すのこ』を入れるだけで空気が循環しやすくなり、除湿効果が高まるため、簡単に除湿したい人にぴったりです。
また、押し入れにすのこを置き、その上に布団を保管することで、湿気が溜まりにくくなります。押し入れに保管している布団の湿気が気になる人は、すのこを利用してみましょう。
折りたたみベッド
『折りたたみベッド』を使うと、布団のカビを予防できます。布団を載せたまま折りたたみ、室内で干せるためです。
なお、すのこタイプの折りたたみベッドであれば、さらに効率よく湿気を防げるでしょう。
除湿シート
布団の下に『除湿シート』を敷くのも、カビ対策に効果的。すのこ同様に、布団と床の間に湿気を溜まりにくくする効果があるうえに、薄くて手軽に使用できるためです。
除湿シートの中には、乾燥させて繰り返し使えるものもあります。布団を干す時にシートも乾燥させて、除湿効果を保ちましょう。
布団乾燥機
布団乾燥機を使用すると、効率よく湿気を飛ばしてカビを予防できます。高温の風によって布団が乾き、溜まった湿気を除去できるためです。
雨の日や湿度の高い時期にも使えるほか、寒い日に布団を温められるメリットもあるため、持っておくと便利でしょう。
また、一定時間熱を送り続けることで、ダニを駆除する効果も期待できるのだとか。ダニの駆除にかかる時間は1~3時間と考えられていますが、布団乾燥機の性能によって異なるようです。
購入時に性能を確認し、カビやダニの駆除にかかる時間を調べておきましょう。
布団にカビが生えた時の対処法
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布団にカビが生えてしまった場合は『重曹水』『エタノール』『スプレーボトル』『タオル』などを使用することで除去が可能と考えられています。
以下の手順で試してみましょう。
1.布団の表面に生えたカビを濡らしたタオルで拭く。
2.重曹小さじ1杯を、ぬるま湯100㎖で溶かしてスプレーボトルに入れる。
3.カビが生えている場所に、重曹水のスプレーをかける。
4.5分ほど放置してカビが浮き出るのを待つ。
5.エタノール80㎖に水20㎖を混ぜ、別のスプレーボトルに入れる。
6.エタノールスプレーを、布団全体にかけて拭き取る。
なお、作業の際はカビが直接皮膚に触れたり、胞子を吸い込んだりしないよう、マスクや手袋を装着してください。
布団のカビ取り方法については、以下の記事でも紹介しています。
布団のカビ取り方法6選! 放置する弊害や対処法を解説
湿気をコントロールして布団のカビ対策をしよう
布団やベッドのカビは、放置しておくと健康被害が生じる可能性があるため、普段から対策しておくことが重要です。
布団のカビは、定期的に布団やマットレスを干したり、ベッドの置き方を工夫したりすることで予防できます。
清潔で健康的な生活をおくるためにも、本記事で紹介したカビ対策を参考にしてください。
[文・構成/grape編集部]