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毛布は乾燥機で乾かせる? 手順やメリットを紹介!

By - grape編集部  公開:  更新:

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乾燥機から衣類を取り出す写真

「家の乾燥機で毛布を乾かせるのかな」「毛布を乾かしたいけれど、乾燥機が壊れないかが心配」と悩んだことがある人もいるでしょう。

結論から述べると、乾燥機で毛布は乾かせます。しかし乾燥機の容量や毛布の大きさ・素材などによってはうまく乾かないことがあるので、事前に乾燥容量や洗濯表示をチェックしておくと安心です。

そこで本記事では、乾燥機を利用する手順やメリット、注意点を紹介します。あわせて、乾燥機を使わない乾かし方も紹介しているので、乾燥機を活用できない人にとっても参考になるでしょう。

乾燥機を使うことで、天候チェックや、干す手間を省けます。毛布をしっかりと乾かす方法が知りたい人は、ぜひ最後までお読みください。

毛布は乾燥機で乾かせる?

毛布の写真

毛布は、自宅の乾燥機で乾かせます

乾燥機は60~80℃の温風を毛布全体に当て続けるため、ただ乾燥させるだけでなく、ダニ対策も可能です。また、日干しよりも短時間で乾き、干す・しまうの手間が不要なので、忙しい時に重宝します。

天候や時間帯関係なく乾燥できるので、梅雨の時期や夜遅いタイミングでも構いません。朝出かける時に干して、帰ってから取り込むなどのサイクルも可能です。

毛布を乾燥機で乾かす手順

浴室の写真

乾燥機で毛布を乾かす手順は以下の通りです。

  1. 毛布を角が見えないように畳む。
  2. じゃばら状にする。
  3. 乾燥機に入れる。

乾燥中に絡まらず、全体をしっかり乾かせる方法なので、ぜひご覧ください。

毛布を角が内側に入った長方形にする

毛布を床に置いて、観音開きのイメージで、両端を中心に折り込みます。その後、2つに折り、毛布の角が中側にくるようにたたんでください。

角が見えると、乾燥機の中で絡まる可能性があるので要注意です。

じゃばら状にする

端からできるだけ均等な幅で、山折りと谷折りを繰り返してください。この折り方を『じゃばら折り』といいます。

じゃばら状に折ることで、全体に温風が当たるので、毛布が乾きやすくなるのです。

乾燥機に入れる

たたみ終わったら、乾燥機に入れてスイッチを押せばあとはほったらかしにしておくだけです。目安は90分ですが、乾燥機の時間設定に合わせて問題ありません。

コインランドリーの乾燥機を使う場合、高性能かつ大型のものなら、複数枚の毛布を同時に乾かせます。取り出した時に毛布の湿りが気になる場合は、10分ずつ様子を見ながら乾燥させましょう。

毛布を乾燥機で乾かす5つのメリット

畳んだ毛布の写真

乾燥機で乾かすメリットは、以下の通りです。

  • 干す・しまうの手間がかからない。
  • ダニ対策になる。
  • 天候に影響されない。
  • 短時間で乾かせる。
  • ふんわりとした仕上がりになる。

手軽さ以外にも、衛生面や仕上がりなどのメリットがあるので、それぞれ詳しく解説します。

干す・しまうの手間がかからない

ただでさえ厚みのある毛布を、洗濯が終わったあとの水を含んだ状態で運ぶのは簡単なことではありません。また、ほかの衣類も一緒に干す場合、毛布を干すスペースを十分に確保できないことも想定されます。

乾燥機を使えば、取り出してから干す・しまうなどの手間がかかりません。洗濯物を干す量を減らせるため、家事の負担が軽減されます。

ダニ対策になる

ダニ対策のために布団を天日干しする人は多いですが、ダニの駆除には50℃以上の継続的な高熱が必要です。また、天日干しだと、日光があたっている面にしかダニを駆除できず、裏側に逃げ込むリスクがあります。

乾燥機なら、自宅用のものでも50℃以上の温風を当てられるので、ダニを除去する効果が期待できます。乾燥させた毛布に掃除機を当てることで、ダニの死骸や糞まで除去可能です。

衛生面が気になるなら、乾燥機を利用するのが確実でしょう。

天候に影響されない

天日干しだと、天気予報をこまめに確認したり、突然の雨で取り込む手間が増えたりとストレスを感じることが多いです。特に、梅雨の時期は湿気が多い上になかなか晴れないので、毛布の衛生状態が気になることが増えるでしょう。

乾燥機があれば、天候を気にせずいつでもしっかりと毛布が乾きます。天日干しよりも素早く、しっかり乾かせるので、仕事などで忙しい時でも安心です。

短時間で乾かせる

天日干しや室内干しが2時間近くかかるのに対し、乾燥機を使えば90分ほどで乾かせます。また、表面と裏面を返す必要がないので、乾燥機のスイッチを押せば、あとは待つだけで構いません。

時間がない朝や仕事終わりにサッと乾燥までできるのは魅力的です。

ふんわりとした仕上がりになる

乾燥機の中で毛布を回転させることにより、程よく空気が含まれ、ふわっと仕上がります。手触りがよくなるため、快適に使えるはずです。

毛布を乾燥機で乾かす時の3つの注意点

洗濯機からタオルを取り出す写真

乾燥機で毛布を乾かす時は、以下の3つに気を付けましょう。

  • 乾燥機の容量を確認しておく。
  • 洗濯ネットを使わない。
  • 温度設定に気を付ける。

大切な毛布を守り、きれいに乾かすコツをまとめたので、ぜひ参考にしてください。

乾燥機の容量を確認しておく

乾燥容量に対して毛布の体積に余裕があると、毛布に万遍なく温風が当たるので素早く乾かせます。

逆に、容量をオーバーすると、毛布が押し込まれた状態になってしまい、乾燥機が稼働しづらくなるので乾きにくいです。場合によっては、生乾きによって雑菌が繁殖したり、乾燥機の故障につながったりするので気を付けましょう。

ほかの衣類も乾燥させたい時は、毛布だけ取り出し、複数回に分けて乾かしてみてください。

洗濯ネットを使わない

乾燥させる時に、毛布用のネットを使う必要はありません。特に、ドラム式の洗濯機だと、ネットを使うと通気性が低下し、乾燥しにくくなるので要注意です。

洗濯の時はネットに入れて洗い、乾燥させる時はネットから取り出して放り込みましょう。

温度設定に気を付ける

乾燥機に対応していない素材の毛布を乾かす時は、傷みや縮みを避けるために、温度設定に注意してください。温度が高すぎると、肌触りが悪くなったり、毛玉が出来たりするリスクがあります。

洗濯表示でタンブル乾燥の表記を確認し、表示がない場合は、60℃以下の低温で乾燥させると安心です。

乾燥機を使わないほうがいい毛布

若い女性の手のひらの写真

毛布の種類によっては、乾燥機が使えないものがあります。以下の3タイプの毛布は、乾燥機に入れないようにしてください。

  • タンブル乾燥ができない毛布。
  • 乾燥機に対応していない素材の毛布。
  • 乾燥機に入らない大きさの毛布。

大切な毛布を縮ませてしまったり、乾燥機を故障させたりしないために、ぜひご確認ください。

タンブル乾燥ができない毛布

毛布の洗濯表示には、タンブル乾燥ができるかどうかが記載されています。四角の中に丸がある表示の中に、黒ポチが1つ書かれていたら、乾燥時の温度上限が60℃、2つなら上限80℃という意味になります。

バツが書かれていたり、表記がなかったりする場合は、タンブル乾燥ができないタイプです。乾燥機に投入する前に確認しましょう。

乾燥機に対応していない素材の毛布

素材によっては、乾燥機に入れると縮んだりほつれたりするので要注意です。基本的には、タンブル乾燥の可否から判断できます。しかし、洗濯表示が消えてしまったり切り落としてしまったりした場合は、素材で判別しましょう。

綿・アクリル・ポリエステルといった合成繊維なら、乾燥機に入れて構いません。乾燥機に入れても生地が傷みにくく、色落ちしにくいからです。

一方、ウールやカシミヤといった熱に弱い素材の毛布は、乾燥機の温風に耐えられません。特に、ウール100%の毛布は、乾燥機の温風で縮む可能性が高いです。

乾燥機が使えない素材の毛布は、自然乾燥させることで乾かせます。物干し竿を使ってM字干しや斜め干しにしたり、浴室乾燥機を利用したりすることで、素早く乾くでしょう。

乾燥機に入らない大きさの毛布

乾燥機に対応するものでも、乾燥容量をオーバーしたり、大きすぎる毛布だったりすると乾かすのは難しいでしょう。無理やり詰め込んで乾かそうとすると、故障の原因になってしまうので要注意です。

また、乾燥機は、あらかじめ乾燥できる容量が決まっています。乾燥容量のサイズ内なら、温風がしっかり当たるのでふんわりと仕上がりますが、容量をオーバーすると十分に乾かせず、雑菌の繁殖で生乾きのにおいが発生するリスクが。

ある程度、面積に余裕がある状態で、乾燥機を使いましょう。

乾燥機が使えない毛布の乾かし方

毛布を天日干しする写真

乾燥機が使えない場合は、ベランダで天日干ししたり、室内で自然乾燥させたりする必要があります。ここでは、効果的な干し方を紹介します。

  • M字干し
  • 斜め干し
  • 浴室乾燥機
  • 家電を活用した室内干し

ご自宅の設備やスペースに合わせて取り入れてみてください。

M字干し

M字干しは、物干し竿を2本使って、毛布がMの形になるように干す方法です。風通しがよくなるので、天日干し・陰干し問わず、通常の乾かし方よりも早く乾きやすくなります。

ただし、毛布の裏面が乾きにくいので、定期的に裏表を入れ替えましょう。

斜め干し

斜め干しは、毛布の角を下にし、斜めに干す方法です。物干し竿が自宅に2本ない場合でもトライできます。

角に水滴が集まることで、効率的に乾かせますよ。M字干しと同様、定期的に裏表をひっくり返しましょう。

浴室乾燥機

浴室乾燥機を使うことで、毛布が回転によって傷むリスクなどを軽減できます。また、天候や時間帯を気にする必要がないので、出かける前でも安心です。

ただし、浴室乾燥機は電気代が高くなりやすいデメリットがあります。気になる人は、最初の1時間だけ浴室乾燥機を使い、陰干しや部屋干しに切り替えるといいでしょう。

家電を活用した室内干し

家電を利用して風の当て方を工夫すれば、室内干しも可能です。

サーキュレーター・扇風機・エアコンのドライ運転・衣類乾燥除湿機などのアイテムで風を活用することで、効率的に乾かせます。毛布に触れる空気を上手く循環させることで、生乾きのニオイの軽減も可能です。

マンションの一人暮らしなどでスペースがない場合は、ぜひトライしてみてください。

毛布は乾燥機で乾かすのがおすすめ

洗濯機から衣類を取り出す写真

毛布を乾かす時は、乾燥機を使うと便利です。ただし、毛布の素材や乾燥機の大きさによっては、使えないことがあります。あらかじめ洗濯表示や乾燥容量を確認してください。

乾燥機を使う時は、毛布を角が見えないように畳み、じゃばら状にしてから入れましょう。

毛布で乾燥機を乾かすメリットとしては以下が挙げられます。

  • 干す・しまうの手間がかからない。
  • ダニ対策になる。
  • 天候に影響されない。
  • 短時間で乾かせる。
  • ふんわりとした仕上がりになる。

乾燥機を使うことで、外干しや室内干しよりも手間がかからず、時間帯や天気を気にする必要がありません。また、50℃以上の温風を当て続けることで、効果的なダニ対策やふんわりとした仕上がりなどの効果も期待できるでしょう。

一方、乾燥機で毛布を乾かす際は、以下に気を付ける必要があります。

  • 事前に乾燥機の容量を確認する。
  • 洗濯ネットを使わない。
  • 温度設定に気をつける。

正しい使い方をしないと、生乾きによる雑菌の繁殖リスクや、傷んだり縮んだりする可能性があります。最悪の場合、故障することもあるので要注意です。

乾燥機が使えない時は、干し方を工夫したり、家電などをうまく活用しましょう。風がしっかり当たる方法なら、毛布を乾かせます。

手軽に毛布を乾かしたい人は、ぜひ乾燥機を使ってみてください。


[文・構成/grape編集部]

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