毛布は乾燥機で乾かせる? 手順やメリットを紹介!
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「家の乾燥機で毛布を乾かせるのかな」「毛布を乾かしたいけれど、乾燥機が壊れないかが心配」と悩んだことがある人もいるでしょう。
結論から述べると、乾燥機で毛布は乾かせます。しかし乾燥機の容量や毛布の大きさ・素材などによってはうまく乾かないことがあるので、事前に乾燥容量や洗濯表示をチェックしておくと安心です。
そこで本記事では、乾燥機を利用する手順やメリット、注意点を紹介します。あわせて、乾燥機を使わない乾かし方も紹介しているので、乾燥機を活用できない人にとっても参考になるでしょう。
乾燥機を使うことで、天候チェックや、干す手間を省けます。毛布をしっかりと乾かす方法が知りたい人は、ぜひ最後までお読みください。
毛布は乾燥機で乾かせる?
毛布は、自宅の乾燥機で乾かせます。乾燥機を使えば、天候や時間帯に関係なく毛布を乾燥できるので、梅雨の時期や仕事が忙しい時にもおすすめ。朝出かける時に乾燥機を開始し、帰ってから取り出してもOKです。
また、乾燥機は60~80℃の温風を毛布全体に当て続けるため、乾燥させると同時にダニ対策が可能。
天日干しよりも短時間で乾き、干したり、しまったりする手間も省けるのは嬉しいですね。
毛布を乾燥機で乾かす手順
乾燥機で毛布を乾かす際は、毛布の折り方がポイント。
毛布が絡まず、全体をしっかり乾かすための手順は、以下の通りです。
ここからは、それぞれの手順について詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
毛布を角が内側に入った長方形にする
乾燥機で毛布を乾燥させる際は、毛布の角が見えるような折り方をすると、乾燥機の中で絡まってしまうので要注意です。
まずは毛布を床に置いて、観音開きをするようにして両端を中心に折り込みましょう。
その後、毛布を二つ折りにして、毛布の角が中側に入るよう、たたんでください。
じゃばら状にする
毛布を長方形にたたみ終わったら、じゃばら折りにしましょう。
じゃばら折りとは、端からなるべく均等な幅で、山折りと谷折りを繰り返す折り方のことをいいます。
毛布をじゃばら状に折ることで、全体に温風が当たり、毛布が乾きやすくなるのでおすすめです。
乾燥機に入れる
毛布をたたみ、じゃばら折りにしたら、乾燥機に入れてスイッチを押し、後は毛布が乾くのを待ちましょう。
コインランドリーにある高性能かつ大型の乾燥機なら、複数枚の毛布を同時に乾かせます。
時間の目安は90分ですが、乾燥機が指定している時間に合わせて問題ありません。取り出した時に毛布の湿りが気になる場合は、10分ずつ様子を見ながら乾燥させるといいですよ。
毛布を乾燥機で乾かす5つのメリット
毛布を乾燥機で乾かすと、どのようなメリットがあるのでしょうか。
乾燥機で乾かすメリットは、以下の通りです。
それぞれ詳しく解説します。
干す・しまうの手間がかからない
ただでさえ厚みのある毛布を、洗濯後の水を含んだ状態で運ぶのは大変ですよね。
乾燥機を使えば、毛布を洗濯した後に干して、しまうといった手間がかかりません。洗濯物を干す量が減り、家事の負担も軽減されます。
また、ほかの衣類と一緒に干したい場合、毛布を干すスペースを十分に確保できないこともあるでしょう。
時間だけでなく、身体への負担が減ったり、干すスペースの心配がいらなくなったりするので、楽になりそうですね。
ダニ対策になる
ダニの駆除には50℃以上の継続的な高熱が必要ですが、家庭用乾燥機なら50℃以上の温風を当てられるので、ダニ対策への効果が期待できます。
さらに、乾燥させた毛布に掃除機をかければ、ダニの死骸やフンなどの除去も可能です。
ダニ対策といえば天日干しのイメージがありますが、日光が当たる面しかダニを駆除できなかったり、ダニが毛布の裏側に逃げ込んだりするリスクがあります。
毛布の衛生面が気になる人にも、乾燥機の利用はおすすめです。
天候に影響されない
乾燥機があれば、天候を気にせず、いつでもしっかりと毛布を乾かせます。
天日干しだと、天気予報をこまめに確認するのが手間だったり、雨が降ったら急いで取り込む必要があったりと、ストレスを感じることが多いです。
特に、梅雨の時期は湿気が多くなかなか晴れないので、毛布の衛生状態が気になりますよね。
乾燥機なら天日干しよりも素早く、しっかり乾かせるので、仕事などで忙しい時でも安心です。
短時間で乾かせる
毛布を天日干しや室内干しで乾かすと2時間近くかかるのに対し、乾燥機を使えば90分ほどで乾かせます。
乾燥機のスイッチを押したら、後は毛布が乾くのを待つだけ。毛布の表面と裏面を返す必要がなく、とても簡単ですね。
時間がない朝や仕事終わりに、毛布の乾燥までササッと済ませられるのは魅力的でしょう。
ふんわりとした仕上がりになる
毛布を乾燥機で乾かすと、手触りもよくなり、快適に使えるでしょう。
毛布を乾燥機で乾かすと、回転で程よく空気が含まれ、ふわっと仕上がります。
特に寒い時期は重宝するアイテムのため、ふんわり仕上がった毛布に包まれると、リラックスできそうですね。
毛布を乾燥機で乾かす時の3つの注意点
乾燥機で毛布を乾かす時は、以下の3つに気を付けましょう。
大切な毛布を守り、きれいに乾かすコツをまとめたので、ぜひ参考にしてください。
乾燥機の容量を確認しておく
洗濯をする際は、毛布だけでなく衣類なども一緒に洗うことがあるでしょう。
そんな時は、毛布だけ取り出し、衣服と別々にするなど、複数回に分けて乾かしてみてください。
乾燥容量に対して毛布の体積に余裕があると、毛布にまんべんなく温風が当たるので、素早く乾くでしょう。
反対に、毛布が乾燥機に押し込まれるような状態では、乾燥機がうまく稼働せず、乾きにくくなってしまいます。
毛布が生乾きになると、雑菌が繁殖したり、乾燥機の故障につながったりする場合があるので注意しましょう。
乾燥機のスペースに余裕があれば、毛布だけでなく、衣服なども乾きやすくなるので、結果的に手間や心配が減らせそうですね。
洗濯ネットを使わない
洗濯の際に、毛布を洗濯ネットに入れて洗うこともあるでしょう。しかし、乾燥させる時に洗濯ネットを使う必要はありません。
特に、ドラム式の洗濯機で洗濯ネットを使うと通気性が低下し、乾燥しにくくなるので要注意です。
前述の通り、毛布を乾燥させる際に空気を取り込むことで、毛布の感触がよくなります。洗濯が終わったら、毛布を洗濯ネットから出すようにしましょう。
温度設定に気を付ける
乾燥機に対応していない素材の毛布を乾かす時は、洗濯表示でタンブル乾燥の表記を確認し、温度設定に気を付けてください。
洗濯表示にタンブル乾燥の記載がない場合は、60℃以下の低温に設定すれば安心でしょう。設定温度が高すぎると、毛布の肌触りが悪くなったり、毛玉ができたりするなどのリスクがあります。
乾燥機の温度を適切に設定し、毛布の傷みや縮みを避ければ、長く快適に使えそうですね。
乾燥機を使わないほうがいい毛布
大切にしている毛布を洗濯して乾かす時は、毛布に使われている素材に注意が必要です。
毛布の中には、乾燥機が使えないものがあります。以下の3タイプの毛布は、乾燥機に入れてはいけません。
それぞれの場合について、注意すべきポイントや対策などを紹介するので、参考にしてみてください。
タンブル乾燥ができない毛布
毛布の洗濯表示を確認して、タンブル乾燥のマークにバツが書かれていたり、表記がなかったりする場合は、タンブル乾燥ができません。
四角の中に丸がある表示の中に黒いドットが1つ書かれていたら、乾燥時の温度上限が60℃、2つなら上限80℃という意味です。
毛布の洗濯を始める時は、洗濯表示を見てみてくださいね。
乾燥機に対応していない素材の毛布
乾燥機が使えない素材の毛布は、自然乾燥させるのがおすすめです。物干し竿を使ってM字干しや斜め干しにしたり、浴室乾燥機を利用したりすることで、素早く乾かすことができます。
毛布は素材によって、乾燥機に入れると縮んだり、ほつれたりするものもあります。基本的にはタンブル乾燥の可否から判断できるので、洗濯表示を見てみましょう。
ウールやカシミヤといった熱に弱い素材の毛布は、乾燥機の温風に耐えられません。特に、ウール100%の毛布は、乾燥機の温風で縮む可能性が高いです。
綿・アクリル・ポリエステルといった合成繊維なら、乾燥機に入れて構いません。乾燥機に入れても生地が傷みにくく、色落ちしにくいからです。
毛布の洗濯表示が消えてしまったり、切り落としてしまったりした場合は、毛布に使われている素材で判別してみてくださいね。
乾燥機に入らない大きさの毛布
乾燥機は、あらかじめ乾燥できる容量が決まっています。無理やり詰め込んで乾かそうとすると、故障の原因になってしまうので要注意です。
乾燥容量のサイズ内なら、温風がしっかり当たるのでふんわりと仕上がりますが、容量をオーバーすると十分に乾かせず、雑菌の繁殖で生乾きのにおいが発生するリスクがあります。
乾燥機の容量をオーバーする毛布や、乾燥機に対して大きすぎる毛布は乾きづらくなります。ある程度は余裕がある状態で、乾燥機を使いましょう。
乾燥機が使えない毛布の乾かし方
乾燥機が使えない場合は、ベランダで天日干ししたり、室内で自然乾燥させたりする必要があります。
ここでは、効果的な干し方を紹介します。
ご自宅の設備やスペースに合わせて取り入れてみてください。
M字干し
M字干しは、物干し竿を2本使って、毛布がMの形になるように干す方法です。
風通しがよくなるので、天日干し・陰干し問わず、通常の乾かし方よりも早く乾きやすくなります。
M字干しは毛布の裏面が乾きにくいので、定期的に裏表を入れ替えましょう。特別な道具やテクニックが必要ないので、取り入れやすい方法ですね。
斜め干し
物干し竿を2本持っていない場合は、斜め干しにトライしてみましょう。斜め干しは、毛布の角を下にして斜めに干す方法で、三角干しとも呼ばれます。
毛布を物干し竿につるす際、わざと毛布の角をずらし、斜めに干せばOKです。空気に触れる面積が広がり、水分が毛布の角に集まるため、効率的に乾かせますよ。
M字干しと同様、定期的に裏表をひっくり返すと効果がアップするので、試してみてください。
浴室乾燥機
風呂場に浴室乾燥機が付いている人は、ぜひ使ってみましょう。
浴室乾燥機を使うと、毛布が回転によって傷むなどのリスクを軽減できます。
ただし、浴室乾燥機は電気代が高くなりやすいというデメリットも。気になる人は、最初の1時間だけ浴室乾燥機を使い、その後は陰干しや部屋干しに切り替えるなど、状況に応じて使い分けるといいでしょう。
天候や時間帯を気にする必要がなく、突然の雨を心配することなく出かけられるので、便利ですよ。
家電を活用した室内干し
住んでいる家によっては、ベランダがなかったり、日当たりが限られたりすることもあるでしょう。
そんな時は、サーキュレーター、扇風機、エアコンのドライ運転、または衣類乾燥除湿機などの家電を使って、毛布に風を当ててみてください。
家電の使い方を工夫して、毛布に触れる空気をうまく循環させることができれば、生乾き臭の軽減も可能です。
部屋干しをしてもニオイが気にならなくなると、嬉しいですね。マンションの一人暮らしなどでスペースが限られている場合は、ぜひトライしてみてください。
毛布は乾燥機で乾かすのがおすすめ
毛布を乾かす時は、乾燥機を使うと便利です。ただし、毛布の素材や乾燥機の大きさによっては、使えないことがあります。あらかじめ洗濯表示や乾燥容量を確認してください。
乾燥機を使う時は、毛布を角が見えないように畳み、じゃばら状にしてから入れましょう。
毛布で乾燥機を乾かすメリットとしては以下が挙げられます。
乾燥機を使うことで、外干しや室内干しよりも手間がかからず、時間帯や天気を気にする必要がありません。また、50℃以上の温風を当て続けることで、効果的なダニ対策やふんわりとした仕上がりなどの効果も期待できるでしょう。
一方、乾燥機で毛布を乾かす際は、以下に気を付ける必要があります。
正しい使い方をしないと、生乾きによる雑菌の繁殖リスクや、傷んだり縮んだりする可能性があります。最悪の場合、故障することもあるので要注意です。
乾燥機が使えない時は、干し方を工夫したり、家電などをうまく活用しましょう。風がしっかり当たる方法なら、毛布を乾かせます。
手軽に毛布を乾かしたい人は、ぜひ乾燥機を使ってみてください。
[文・構成/grape編集部]