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毛布と布団を掛ける順番とは? 正しい使い方をフランスベッドに聞いてみた!

By - デジタル・コンテンツ・パブリッシング  公開:  更新:

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布団と毛布の写真

※写真はイメージ

冬はできるだけ温かくして眠りたいもの。そのために、寝床のセッティングは大事ですよね。

一般的には敷き布団を敷き、その上に毛布、掛け布団の順が多いイメージですが、一方で「温かくするには掛け布団の上に毛布をかけるのがよい」といわれることも。

温かく眠りたい場合、毛布と掛け布団の順番はどのようにすればいいのでしょうか。

寝具メーカーであるフランスベッド株式会社(以下、フランスベッド)に取材しました。

掛け布団と毛布をかける順番

フランスベッドによると、「毛布の種類によって快適に眠れる重ね方は異なります」とのこと。

化学繊維や硬めの毛布の場合

「毛布がポリエステルなど化学繊維の場合や、身体にあまり沿わない硬めの毛布なら以下の順番がおすすめ」とのこと。

『敷き布団』→身体→『掛け布団(羽毛布団)』→『毛布』

「とにかく寒いという時には、掛け布団(羽毛布団)を内側にして、一番上に毛布を重ね、暖かさを逃さないようにするのが効果的」だそうです。

天然繊維の毛布や快適な温かさを実現したい場合

「毛布が吸湿発熱(吸着熱)を起こす獣毛など天然繊維の場合は、以下のような重ね方でもOK」とのこと。

『敷き布団』→身体→『毛布』→『掛け布団(羽毛布団)』

フランスベッドからは、以下のようなアドバイスがありました。

ウールやカシミアなどの天然素材が、湿度を調整する役割を持つため、この重ね方でも快適に眠ることができます。

また、快適な温かさを実現したいならこの順番がおすすめ。室温が5℃前後から10℃前後の場合は、この順番で重ねるのがよいです。

布団の写真

※写真はイメージ

続けて、フランスベッドのウェブサイトでは、以下のように解説しています。

睡眠時の最適な温度・湿度は寝床内気象と呼ばれています。

日本睡眠科学研究所の実験によると、寝床内気象温度33±1℃、湿度50±5%で、布団の中の温度を34℃以下、湿度を55%になるようにすると快適な睡眠になりやすくなるようです。

フランスベッド ーより引用

快適に眠るためには、寒さの度合いや毛布の性質によって、掛け布団と毛布どちらを上にするかを変えたほうがよいでしょう。

毛布と掛け布団についてもっと知りたいという人は、以下のウェブサイトを参照してください。


[文/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]

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弁当の写真

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出典
フランスベッド株式会社(取材協力)掛け布団と毛布を重ねる順番は?暖かく寝るコツ

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