沸かしたお湯をかけるだけ? 雑草の変化に「こんなに早いの?」「やってみる」
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庭や家の周りでどんどん増える雑草に、頭を抱えていませんか。景観を損なうだけではなく、放っておくとさらに広がる可能性があります。
しかし、「除草剤を使うのは抵抗がある」「手で抜くのは大変」と感じている人もいるでしょう。
そこでおすすめなのが、掃除や暮らしのライフハックを発信している、こう(kou.osoujilife)さんがInstagramで紹介している雑草の除去方法です。
『熱湯』を使うだけで簡単に雑草を枯らせるようなので、実際に試してみました。
雑草に熱湯をかけるだけ!
用意する物は、熱湯だけです。やかんや鍋、電気ケトルなどでお湯を沸かしましょう。100℃に近ければ近いほど効果的なので、沸かしたての熱湯を使うのがポイントです。
熱湯を雑草にかけます。この時、葉だけでなく根までしっかり熱が届くように、たっぷりかけてください。
かけた直後から、雑草がしんなりしたのが分かります。
2日後に見てみると、雑草はすっかり枯れていました。
熱湯で雑草が枯れるのは、根の細胞が高温でダメージを受け、機能しなくなるためです。
根のタンパク質が熱で変性し、新しい細胞が作れなくなることで、雑草が枯れやすくなります。除草剤が手元にない時や、できるだけ薬剤を使いたくない人にもおすすめの方法です。
お湯を沸かすだけで実践できるので、思い立った時にすぐ処理できるのも大きなメリットといえるでしょう。
ただし、根が深く張っている雑草には熱湯が十分に届かず、一時的に枯れるだけの場合もあります。そのような時は、数日間かけて熱湯をかけると効果的です。
広い範囲に雑草が生えている場合は必要なお湯の量も多くなり、沸かしてかける作業を繰り返すことで手間がかかってしまいます。そのため、熱湯を使った対策は、狭い範囲に生えている雑草に対して行うのがおすすめです。
なお、熱湯をかけることで、芝生や庭木に悪影響を与えたり、土の中の微生物が死んで土壌が悪くなったりする可能性もあります。
行う際は注意してください。
手軽に取り入れられる方法なので、家の周りに生えた雑草が気になる時は、ぜひ試してみてください。
[文・構成/grape編集部]