ブルーベリーが長持ちしやすい保存方法とは?ポイントやおすすめの食べ方を紹介
公開: 更新:

※写真はイメージ

栗が果物に分類されるのはなぜ?旬の味覚を丸ごと楽しむための知識を紹介秋は栗がおいしい季節です。「栗は果物なのか野菜なのか」「栗にはどんな栄養があるのだろうか」と疑問をもつ人に向けて、栗がどのように定義されているか、栗の健康へのメリット、選び方、保存法など、栗にまつわるさまざまな知識を解説します。

柿のおいしい時期はいつ?旬の時期から種類・見分け方までご紹介柿の旬の時期として、秋を思い浮かべる人は多いでしょう。しかし、種類などによっては夏に出荷されるものもあるようです。本記事では、柿の旬の時期や夏でも食べられる種類、柿の保存方法などについてご紹介します。
「食べきれずに残ったブルーベリーを、できるだけおいしい状態で日持ちさせたい」
「冷凍ブルーベリーのおいしい食べ方を知りたい」
このように、ブルーベリーの最適な保存方法や冷凍した場合の食べ方で悩んでいる人もいるでしょう。
本記事では、ブルーベリーの保存方法やポイントをご紹介します。さらに、冷凍保存したブルーベリーのアレンジレシピもまとめました。
記事を読み終わった頃には、ブルーベリーの特徴や保存方法を理解でき、ブルーベリーのおいしさを存分に楽しめるでしょう。
ブルーベリーの常温保存はNG!冷蔵か冷凍で保存しよう
※写真はイメージ
ブルーベリーは、追熟しないといわれる果物であり、常温で放置すると劣化が進みやすいとされています。
そのため、常温保存は向いていないといえるでしょう。鮮度をできるだけ保った状態で保存するなら、冷蔵もしくは冷凍がおすすめです。
冷蔵保存であれば1週間程度、冷凍保存であれば6か月程度の保存が可能といわれています。できるだけおいしさを保つために、適切な方法で保存しましょう。
ブルーベリーを冷蔵保存する方法
※写真はイメージ
ここでは、ブルーベリーの適切な冷蔵保存の方法を紹介します。
ブルーベリーは冷凍して解凍すると実が柔らかくなってしまうため、生の状態で食べるなら冷蔵保存がおすすめです。
間違った方法を行うと、想定される保存期間まで日持ちしない可能性があるため、ポイントを確認しておきましょう。
日持ち期間の目安や手順
冷蔵保存の日持ちの目安は、1週間程度とされています。
冷蔵保存の手順は、以下の通りです。
先ほど紹介したように、生の状態を楽しむなら冷蔵で保存して、なるべく早く食べるようにしましょう。
冷蔵保存のポイント
冷蔵保存の場合、水洗いしないことがポイントです。水洗いすると、表面の白いブルームが取れてしまう可能性があります。
ブルームとは、果実に含まれる脂質をもとに作られたもので、水分を弾いたり病気から守ったりする働きがあるそうです。鮮度を維持するために必要なため、食べる直前に洗うようにしましょう。
また、傷んだ実を取り除くことも重要です。傷んだ実から出る汁が付着すると、カビの原因になる可能性があります。
ブルームが守ってくれるとはいえ、傷みやカビの原因となるものはできるだけ排除するようにしましょう。
ブルーベリーは乾燥に弱いとされており、乾燥を防ぐことも忘れてはなりません。キッチンペーパーやビニール袋など、乾燥防止に役立ちそうなものを使うようにしましょう。
ブルーベリーを冷凍保存する方法
※写真はイメージ
ブルーベリーを長持ちさせる冷凍保存の方法を紹介します。
冷蔵保存で紹介したように、冷凍から解凍したブルーベリーは実が柔らかくなるため、冷凍状態での使用かスムージーなどへの利用がおすすめです。
冷凍後の使用方法を見越して、冷凍するかどうかを判断しましょう。
日持ち期間の目安や手順
冷凍保存による日持ちの目安は、6か月程度といわれています。
冷凍保存の手順は、以下の通りです。
大量に冷凍する場合でも、1回分ずつに小分けにし、必要な分を使用するとよいでしょう。
冷凍保存のポイント
冷凍したブルーベリーは、凍ったまま食べたりスムージーに入れたりするため、衛生面を考慮して水洗いしてから保存します。
水洗いの時に、冷蔵保存と同様に傷んだ実を取り除きましょう。
水分が残った状態で冷凍すると霜がつきやすくなるため、水洗い後はしっかりと水分を拭き取ります。そうすることで、凍らせた時に取りやすくなるようです。
保存袋に入れる際は、平らにすると解凍のムラを防止できるでしょう。先ほど紹介したように、1回分ごとに分けておくと便利です。
冷凍ブルーベリーのおすすめの食べ方
※写真はイメージ
冷凍ブルーベリーのおすすめの食べ方を紹介します。
冷凍のまま食べることも可能ですが、ひと工夫することでブルーベリーの新たな楽しみ方を発見できるかもしれません。
ブルーベリージャム
ブルーベリージャムの材料と作り方を紹介します。
ここでは、電子レンジで簡単にできる方法をまとめました。材料を混ぜ合わせて、電子レンジで加熱するだけでブルーベリージャムを楽しめるでしょう。
【材料(2人分)】
甘いものが好みの人は、グラニュー糖を増やしてみてください。
【作り方】
上記レシピでは電子レンジを使用するため、耐熱ボウルやジャムが熱くなり火傷する可能性があります。取り出す際は注意しましょう。
ブルーベリーのスムージー
次は、ブルーベリースムージーの材料や作り方を紹介します。
【材料(2人分)】
■トッピング
本記事ではヨーグルトとハチミツを使用するレシピをご紹介。ハチミツが苦手な人はグラニュー糖やガムシロップを代用してもよいでしょう。
【作り方】
冷凍ブルーベリーを凍ったまま使用するため、氷なしで簡単にスムージーを作れます。材料がそろっていれば短時間でできるので、朝食にもおすすめです。
ブルーベリーのマフィン
最後に、ブルーベリーマフィンの材料や作り方をご紹介。
【材料(6cm程度のマフィン型、10〜12個分)】
マフィンの個数は目安となっており、増減する可能性があります。
また、マフィン型に生地を入れすぎると焼いている途中であふれるおそれがあるため、生地が余ったらできあがりの数を増やしましょう。
【作り方】
オーブンの温度や焼き時間は、ガスオーブンを使用したケースで記載しています。電気オーブンを使用するケースでは、10〜20℃高めに設定するとよいでしょう。
焼き上がりが気になる場合は、竹串を刺して生地がつくかどうか確かめてください。竹串に生地がつく場合は、まだ早い可能性があります。
ブルーベリーは冷蔵か冷凍で保存しよう
ブルーベリーは、常温保存が向かない果物のため、冷蔵もしくは冷凍による保存がおすすめです。冷蔵の場合は1週間程度、冷凍の場合は6か月程度日持ちするといわれています。
冷凍したブルーベリーを解凍すると生よりも柔らかくなる可能性があるため、そのまま食べたい場合は冷蔵保存がおすすめです。
冷凍ブルーベリーは冷凍の状態で食べるか、ジャムやスムージー、マフィンなどに使用して食べるとよいでしょう。本記事でご紹介したレシピを、ぜひ試してみてください。
[文・構成/grape編集部]