【写真】世界は広く、こんなにも美しい 心動かす雄大な風景【13枚】
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- 出典
- andrewling
旅は人間を謙虚にする。
世の中で人間の占める立場とはいかにささやかなものであるかと、つくづく悟らされるから。
これは、小説『ボヴァリー夫人』で知られる、フランス人作家ギュスターヴ・フローベールの言葉です。
アメリカに、ギュスターブの言葉をその身で実感している青年がいます。
彼の名前は、アンドリュー・リン。カメラ片手に世界を旅するバックパッカーです。
彼の作品の多くは旅先の広大な自然をテーマにしたもの。圧倒的なスケールと存在感で見る人を魅了します。
そんな彼の作品の一部をご覧ください。
小さい頃から怖いものはなかったけど…
小さい頃のアンドリューには、怖いものがなかったといいます。
そんな彼が23歳の青年に成長してから感じた唯一の恐怖。それは…
このままでは、やりたいことを実現するための時間が足りなくなってしまう。
その瞬間、身の回りの全てが急速に過ぎ去っていくような感覚を覚えたのだそう。
「思い立ったらすぐ行動するべき」と、彼はすぐに荷物をまとめまだ見ぬ出会いを求めて旅立つことを決意。
今までにチリやアイスランドなどの風景を写真に収めてきました。
23歳のアンドリューは「人生これから!」という時に全てを置いて旅に出ました。
彼が目にしてきた景色は、雄大で美しく、世界は広いと感じさせるものばかり。
彼の作品を通して「人間の占める立場はささやかなもの」というギュスターブの言葉を痛感させられます。