全身に転移したがんに勝った! 父親の最高の知らせ、子どもたちは涙する
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
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カナダのトロントに住むマイク・スミスさんは37歳の時にステージ3の睾丸ガンと診断されました。さらにガンは全身に転移しており、妻のアシュリーさんは悲しみに打ちのめされたということです。
また3人の子どもたちに父親が病気であることを告げなくてはならないことは、この上なくつらいことだったと言います。アシュリーさんは病気のことを知って悲しむ子どもたちと共に泣き、抱きしめることしかできませんでした。
マイクさんは数回の手術と7回もの化学療法を受けました。しかし期待された効果はなく、家族は日に日に衰弱していく父親を見て心が壊れていく思いでした。
そんな時、医師から別の化学療法を勧めらたマイクさんはその治療を選択することを決意。激しい副作用に苦しみながらも治療に耐えました。そして治療後に医師から告げられた結果は…
「がんは無くなりました。」
驚きと喜びでいっぱいになったというマイクさんとアシュリーさん。そして家に帰り、子どもたちに最高の知らせを伝える時がやってきます。
お父さんから結果の説明を受ける子どもたちの反応を、アシュリーさんが撮影していました。
ゆっくりと病状の説明をするマイクさんの話を落ち着いた様子で聞いている子どもたち。しかし、マイクさんが「今、お父さんの体にはがんはないんだ。がんに勝ったんだよ。」と言うと、子どもたちは言葉もなくマイクさんに抱きつき、涙を流して喜びました。
マイクさんの治療期間は15ヶ月にも及んだそうです。その間、必死に闘う父親の姿を見ながら、子どもたちも間違いなく一緒に闘っていたことでしょう。そんな彼らの気持ちを思うと、本当に良く頑張ったねと言ってあげたくなります。
長い長い闘いに打ち勝ったマイクさん一家。これからは毎日笑顔で過ごしていけますように。