手伝いで勉強する暇がないだと!?よし船の上で勉強だ!熱血教師、船に乗る
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「意味が分かるまで2分かかった」 夏季休暇の貼り紙に『重大なミス』と思いきや?ある夏の日、街を歩いていたモチコ(@mochicco69)さんは、目にした貼り紙に違和感を覚えました。書かれていたのは、夏季休暇のお知らせ。お盆の時期になると、多くの店や施設で目にするため、決して珍しいものではないでしょう。しかし、モチコさんは貼り紙のある部分を見てツッコミを入れざるを得なかったようで…。

家主「洗濯物にセミが飛んできた」 羽を広げていたのは?「ドキッとした」「泣いちゃう」「洗濯物にセミが飛んできた」というコメントを添えて、Xに2枚の写真を公開したのは、@mekireopa2525さん。 ある日、干してある洗濯物に、『セミ』が飛んできたそうです。
- 出典
- きょうの蔵出しNHK
まだ機械化が進んでない時代、子どもたちは大切な「働き手」でした。
特に農業や漁業を営む家に生まれた子どもは、繁忙期になると学校を休んで、仕事を手伝うのが珍しくなかったのです。
昭和27年当時、徳島市立津田中学校でも、両親の船に同乗して韓国の済州島付近までサバ漁に出てしまう生徒がいました。長期休暇を取ると、その分、学校の勉強が遅れてしまいます。
そこで徳島市は思い切った方法を採用。なんと子どもたちが乗り込む漁船に教師を同乗させたのです。先生自身も長期間、漁船での生活を強いられるわけですから、大変なこと。今では、とても考えられませんね。
当時の貴重な映像をどうぞ!
漁の合間に甲板の上に黒板を取り出し、授業を始める先生。熱心なまなざしで先生の話を聴く生徒たちの様子に胸が打たれます。
長い期間、海上で共同生活を送った先生と生徒の間には、通常の学校生活では得られない、強い絆が育まれたことでしょう。
先生が自分たちのためだけに開いてくれた海上教室は、きっと一生忘れられない思い出になったのではないでしょうか。