金閣寺、全焼直後の映像 今からは想像もつかない黒コゲの柱や仏像

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

京都の観光地として有名な通称・金閣寺(正式名称・鹿苑寺)は、1950年の7月2日に、放火によって全焼しました。

三島由紀夫の小説『金閣寺』の元となった事件です。

現在の金箔で輝くお寺からは、燃えてしまった姿を想像することができません。

しかし、この映像を見ることで、被害直後の煙立つような現場の空気や、見に来た人のショックの深さを感じ取ることができます。

輝きの消失

お坊さんがお寺の残骸の中を確認しながら歩く姿は、悲壮感が漂います。

また、警察の調査している姿を見ると、「これは自然発火や火の不始末ではなく、事件だったのだ」ということが生々しく伝わってきますね。

内部犯行であり、放火の犯人は金閣寺の徒弟である林承賢でした。

警察は放火の証拠や、遺留品などを探したことでしょう。

文化財の被害も甚大でした。ほぼすべての文化財が燃えてしまっています。

ただ1つ残った金箔の鳳凰が救いです。

再建後は、使用した金箔の厚みや総額が話題となりました。

現在の金閣寺は、職人の丁寧な仕事によりとても美しくよみがえっていますが、このように傷つけられた歴史があることも忘れずにいたいですね。


[文・構成/grape編集部]

冷蔵庫のメッセージ

2日連続のプールで疲れ切った母親 冷蔵庫に残されたメッセージに「背筋も凍る」2日連続でプールに遊びに行っていた、3児の母親であるトリッシュ(@torish935)さんは、翌日の朝、疲労で『全身バッキバキ』な状況だったといいます。きっと「今日はゆっくり休みたい」と考えたことでしょう。しかし、この後トリッシュさんには試練が…。

おしぼりとアルミホイルの写真

濡れたふきんをアルミホイルで包むと… 企業が教える裏技に目からウロコアルミホイルはどの家庭でも使われる、便利なキッチンアイテム。アルミホイルには、遮蔽性、保香性など優れた特徴があり、いろいろな場面で使えます。 『サンホイル』でおなじみの東洋アルミエコープロダクツ株式会社(以下、東洋アルミ...

出典
きょうの蔵出しNHK

Share Post LINE はてな コメント

page
top