lifestyle

それで潜れるの!? ゴツい潜水服で海のお掃除をする人々

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

畑で野菜の生育をよくするために雑草を抜くのは当たり前。

じゃあ、コンブやワカメだって周囲の余計な海藻を取り除けば、よく育つはず!

1941年の日本では、そんな発想の研究が農水省の指導で大真面目に行われていました。

hand_1611_nh02_02

出典:きょうの蔵出しNHK

使われているのは『岩面掻破(そうは)機』という機械。この機械で岩の表面を軽く砕いて食べられない海藻(雑草)を退治、コンブやワカメなど人間にとって有益な海藻だけを植えて繁らせようという目論見です。

熱心に海のお掃除にとりくむ人たちの様子をご覧ください。

思わず目を奪われてしまったのは、潜水服のゴツさ!こういう潜水服、子ども向けの絵本で見かけたことがありますが、なんと実際に使われていたんですね。ものすごく重くて動きづらそうですが、これで本当に海底まで潜れたんでしょうか…。

hand_1611_nh02_01

出典:きょうの蔵出しNHK

映像ではその成果のほどは全く触れられていませんが、果たしてこの岩面掻破機の効果はどうだったのでしょうか?潜水服のみなさんの苦労が実って、うっそうとしたコンブやワカメの森はできあがったのか、気になるところです。

「この馬車はお城には向かいません、幼稚園行きです」 昭和の園児がうらやましい!馬車がお迎えに来てくれたら、喜んで飛び乗りますよね? 園児時代にこんなお迎えだったら1日も休まなかったのに!

カチカチ山の中身は今と昔で全く違うって知ってた? 昔の驚きの内容とは日本の昔話の定番『カチカチ山』。 実はこのカチカチ山のお話が、年代によって内容が異なる事を知っていますか。 昭和50年代生まれの人が知っているカチカチ山は意外と残酷なもの。 畑を荒らす悪いタヌキを捕まえたおじいさん。お婆...

出典
NHKアーカイブス きょうの蔵出しNHK

Share Post LINE はてな コメント

page
top