2歳の子どもが兄弟を救出する動画に賛否両論! 問われる安全対策
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配達員の『接客態度』を本社に伝えた女性 ポストに投函されていたのは…佐川急便の配達員から感じのよい接客を受けた女性。サイトで報告すると、後日投函されていた不在通知に「お褒めいただきありがとうございます」とメッセージが書かれていました。

「急いで猫のふりをしたのかも」 飼い主が怖くなった光景がこちら猫のぽーくんは、飼い主さんが帰宅すると、まるで人間のように座っていたのでした。
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アメリカのユタ州に住むリッキー・カイリーさんとショフさん夫妻には、2歳になる双子の息子がいます。
彼らが公開した息子たちの映像に対して「心温まるわ…」と言う意見と「恐ろしいな」と言う真逆の意見が多数寄せられています。
赤ちゃんカメラが捉えた一部始終
話題の動画は、赤ちゃんを監視するための『ベビーモニター』で撮影されたもの。そこには、双子のボウディ君とブロック君が遊んでいる姿が映し出されていました。
やんちゃ盛りの2人は、タンスによじ登り始めます。すると次の瞬間、2人に向かってタンスが倒れてきてしまったのです!
ボウディ君は難を逃れたものの、ブロック君はタンスの下敷きに。必死でもがいている様子が確認できます。
そこでボウディ君が取った行動とは?
あたりを見回したボウディ君は、タンスを押し、時には持ち上げ、ブロック君を助け出そうとし始めます。
この時、家にいたのは母親のカイリーさんだったようですが、後の地元テレビ局のインタビューに対し「音に気づくことができなかった」と語っています。
それと同時に「こんな勇気ある行動をとっていたなんて」と、驚きを隠せない様子でした。
注意喚起を呼びかける両親
兄弟が無事でよかったものの、手放しで喜べない今回の一件。親が常に子どもたちの側を離れずにいるのは難しいこととはいえ、家の中は安全にしておきたいものです。
リッキーさん夫妻も今回の事故を重く受け止め、双子がよじ登らないように引き出しの取っ手を外し、タンスを壁に固定。
そして、自分たちの安全対策が不十分だったことを認め、子どもを持つ親に向けて固定されていないタンスの危険性について注意を呼びかけています。
子どもを守ることができるのは、親しかいません。だからこそ、十分すぎるくらい安全対策に気を使いたいものです。
[文/grape編集部]