妊活に悩む妻 夫以外の男性だからこそ話せた本音とは
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日本が「世界一の不妊大国」と言われているのをご存知でしょうか?
日本では結婚・出産の高齢化が進み、今や既婚カップルの4組に1組が不妊で悩んでいるとも言われています。
赤ちゃんを願うカップルが妊娠のための生活習慣改善や不妊治療に取り組むことを指す言葉「妊活」も、最近はよく耳にするようになりましたよね。
※画像はイメージです
でも、妊活はとてもデリケートな問題。妊活を経験する中で、解決できない悩みや不安、もやもやした気持ちに悩むカップルも増えています。
2016年にロート製薬が実施したアンケートでは、86%もの妊活中の女性が「夫婦のコミュニケーション」に悩みを抱えていることが判明。
たしかに、相手が大切なパートナーだからこそ、相手を思いやるあまり、妊活についての悩みや本音は言いづらいかもしれません。
そこでロート製薬では、妊活について改めて一緒に考え“本音を話し合うきっかけ”となるような動画『少しずつ、もっと、家族になろう』を制作。「夫婦の日」である2月2日公開しました。
出典:ロートチャンネル
動画に登場するのは4組の妊活中の夫婦。4組の夫婦の妻は、それぞれ自分の夫以外の、他人の夫3人と妊活について意見を交換。
「妊活はどのくらい続けていますか?」
という質問から始まった意見交換は
「もし、子どもができなかったらって考えたことはありますか?」
「もっとこうやってくれればと思うことは?」
と踏み込んだ内容に発展していきます。お互いの夫や妻には言えない「本音」が、他人だからこそ素直に口に出される様子が、とても印象深く表現されています。
そして意見交換後、再び自分の夫と向き合う妻が、涙をこらえながらようやく口にしたのは
「もし…、子どもを授かれなくても一緒にいてくれますか?」
という問いかけ。さて、夫はこれにどう答えたのでしょうか?
いかがでしたか?夫婦は、いつも一緒にいるからこそ気軽に言い合えることもありますし、言葉にしなくても伝わることもあります。
でも、その一方で相手を失うことを恐れるがゆえに言葉にできないこともあります。相手と向き合う勇気をもつことがいかに大切か、改めて考えさせられますね。
[文・構成/grape編集部]