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宮崎駿監督が引退を撤回! 鈴木P「今も東京で、長編映画を作ってます」

By - grape編集部  公開:  更新:

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笑顔と感動に包まれたトークショー

鈴木プロデューサーは冗談を交えながら、宮崎監督の『現役復帰』を明言したのです。

一部を抜粋してご紹介します。

宮崎が、引退宣言をして3年半ですかねぇ…

で、僕あの、記者の前で、記者発表やったんですけど、宮崎駿がいて、その隣に僕がいたんですけど。

まあ、2時間。引退記者会見、僕は宮崎の横にいて、嬉しかったんですよね。

これからはね、僕も自分の人生を生きよう。

Oscar Week 2017: Animated Features ーより引用

なんとなくニヤニヤしながら話す鈴木プロデューサー。

そして、宮崎監督の復帰に関する大切な部分へと話が及ぶと…

「やりたい」って言い出すのに…「もう一度復帰したい」「現役に復帰したい」って言い出すのに、1年は要さなかったですねぇ。

で、実はですね、この『レッドタートル』と関係があるんですよ。

どういうことかって言ったら、『レッドタートル』を僕がやってることを彼は知ってましたから、そのラッシュを見たり、色んなことやってるじゃないですか。

もう彼が気にして、気にして。

それで、もう1つ言うとね、このジブリで、自分以外のほかの人が作品を作る…やっぱりイヤだったんでしょうねぇ。

彼が僕のところに企画書を持って来ました。ある企画書を。

長編映画です。

で、彼が言い出したのが「20分ぶんのストーリーボードを書くから、これが面白いかどうかを鈴木さん判断してくれ」と。

そう言って来ました。

内容は…内容はすごく面白かったんです。

面白かったけれど、もし僕がここで面白いと言えば、僕の老後はなくなってしまうんですよ。

心を鬼にして僕は言いました、「面白い」と。本人に向かって。

Oscar Week 2017: Animated Features ーより引用

鈴木プロデューサーが「面白い」と答えたことで、復帰が決まったとのこと。

何だかんだ言っても、嬉しそうに話す姿を見ていると、宮崎監督の現役復帰を誰よりも喜んでいるようにも見えます。

公開時期などについては、何も語られませんでしたが、「今も一生懸命、東京で作っている」と語った鈴木プロデューサー。

次はどんな素晴らしい作品が生まれるのか…今から公開が楽しみでなりませんね!

Oscar Week 2017: Animated Features

トークショーで鈴木プロデューサーが語る様子は、動画で見ることができます。宮崎監督の復帰に関する発言は1時間40分すぎごろからです。


[文・構成/grape編集部]

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出典
Oscar Week 2017: Animated Features

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