世界一透明な湖を訪れた日本人写真家 水の上に浮かぶような不思議な光景 By - grape編集部 公開:2017-03-19 更新:2018-06-04 KAGAYAロシア神秘 Share Post LINE はてな コメント 2017年3月、ロシアを訪れた写真家のKAGAYAさん。 世界で最も透明度が高いと言われるバイカル湖へ向かいます。 そこでKAGAYAさんを待っていたのは、驚くほど青く神秘的な氷の世界でした。 凍結したバイカル湖でターコイズブルーに輝く氷たち。雪のように見えたデコレーションは近くで見るとふわふわの霜でした。(一昨日、ロシアのバイカル湖にて撮影) pic.twitter.com/VmFrFakrEf— KAGAYA (@KAGAYA_11949) 2017年3月18日 ロシアの南東部にあるバイカル湖は、約3万5千平方kmの淡水湖で、琵琶湖の約46倍の大きさをほこります。 元は海だったのですが、3千万年前に地殻変動により陸に囲まれると、長い年月をかけて淡水の湖となりました。そのとき一緒に孤立した動物たちも独自の進化を遂げ、今では『ロシアのガラパゴス』とも呼ばれています。 バイカル湖の特徴は何と言ってもその透明度。あまりに透明度が高いため、凍った姿はガラスのように美しく、1メートルにもなる氷の厚さを感じさせません。 KAGAYAさんも「まるで水の上を歩いているようだ」と語るほど不思議な光景。 バッグを置くと、まるで水の上に浮いているかのようです。 氷の厚さは1メートルほどですが、透明度が非常に高く、まるで水の上を歩いているような不思議な体験でした。2枚目は氷の上に置いたわたしの機材バッグです。(一昨日、ロシアのバイカル湖にて撮影) pic.twitter.com/9yRGNNfu3y— KAGAYA (@KAGAYA_11949) 2017年3月18日 KAGAYAさんはこの後もバイカル湖の写真を投稿する予定とのこと。ぜひTwitterでチェックしてくださいね! 写真集「天空讃歌」が発売から3週間。早くも増刷が決まりました。たいへん驚いております。みなさまに見ていただいて感激です。ありがとうございます。⚡️ 「KAGAYA写真集『天空讃歌』ご感想集 」https://t.co/ae6gO6wsxx— KAGAYA (@KAGAYA_11949) 2016年12月7日 [文・構成/grape編集部] まさに極楽浄土! ライトアップされた『平等院鳳凰堂』に心奪われる昔の人から「極楽浄土」といわれていた、京都にある国宝の平等院鳳凰堂。期間限定でライトアップされ、神々しい姿を見せています。 新潟県の『天空の鏡』に心奪われる 日本にもウユニ湖があったとは!水面が空を写し出す、ボリビアのウユニ湖。新潟県で撮影された3枚の写真には『日本のウユニ湖』が写っていました。 出典 @KAGAYA_11949 Share Post LINE はてな コメント
2017年3月、ロシアを訪れた写真家のKAGAYAさん。
世界で最も透明度が高いと言われるバイカル湖へ向かいます。
そこでKAGAYAさんを待っていたのは、驚くほど青く神秘的な氷の世界でした。
ロシアの南東部にあるバイカル湖は、約3万5千平方kmの淡水湖で、琵琶湖の約46倍の大きさをほこります。
元は海だったのですが、3千万年前に地殻変動により陸に囲まれると、長い年月をかけて淡水の湖となりました。そのとき一緒に孤立した動物たちも独自の進化を遂げ、今では『ロシアのガラパゴス』とも呼ばれています。
バイカル湖の特徴は何と言ってもその透明度。あまりに透明度が高いため、凍った姿はガラスのように美しく、1メートルにもなる氷の厚さを感じさせません。
KAGAYAさんも「まるで水の上を歩いているようだ」と語るほど不思議な光景。
バッグを置くと、まるで水の上に浮いているかのようです。
KAGAYAさんはこの後もバイカル湖の写真を投稿する予定とのこと。ぜひTwitterでチェックしてくださいね!
[文・構成/grape編集部]