函館の夜空に現れた『漁火光柱』 幻想的な光景はとても稀な気象現象 By - grape編集部 公開:2016-11-25 更新:2018-05-28 海神秘 Share Post LINE はてな コメント 全国的に今シーズン一番の冷え込みになった、2016年11月24日。 11月の観測史上最低の気温を記録した北海道の夜空で、謎の光の柱が確認されました。 @cafe_ts_plus 夜空に点々と現れた光の柱は、現実の光景なのかと思うほど神秘的な雰囲気を放っています。 撮影者のcafe T’s +(@cafe_ts_plus)さんのツイートには「美しい」「すごい…!」「すばらしい」と、珍しい光の柱に感動した人々からコメントが寄せられています。 とても珍しい気象現象 光の柱は『漁火光柱(いさりびこうちゅう)』と呼ばれている気象現象。 その名の通り、魚を集める時に使われる漁船の光が、上空の氷の結晶に反射して柱状に見える現象です。 さらに、氷の結晶も『六角板状』や『六角柱状』などの形をしていないと、漁火光柱は現れません。 さまざまな条件が重ならないと現れないため、見られる機会は1年に1度あるかないか。とても珍しい現象なのです。 過去には、山口県の下関市付近の海上付近や、鳥取県の鳥取市でも観測されたことがあり、特に日本海側で現れやすいのだとか。 冷え込んだ日の夜空を見上げてみれば、もしかしたら漁火光柱が見られるかもしれませんよ。 こんな素敵な夜空を実際に見ることができたら、ずっと見入ってしまいそうですね。 今日は珍しい現象が見れました。 この現象は 「漁火光柱」という現象であると考えられます。「漁火光柱」とは、上空に六角板状や六角柱状などの形をした氷晶が存在した場合に、漁船の漁火がそれらの氷晶に反射して柱状に見える現象です。 pic.twitter.com/mk6ml23ZEq— cafe T's + (@cafe_ts_plus) 2016年11月24日 「勘違いしてた…」 高速道路で見かける『i』のマーク、その意味は?高速道路の緑看板にある、『i』のマーク。その正体をご存じでしょうか? クリアファイルに付箋を入れて… できたものに「一石二鳥ですね!」付箋の意外な活用法を3つ、紹介していました。 Share Post LINE はてな コメント
全国的に今シーズン一番の冷え込みになった、2016年11月24日。
11月の観測史上最低の気温を記録した北海道の夜空で、謎の光の柱が確認されました。
@cafe_ts_plus
夜空に点々と現れた光の柱は、現実の光景なのかと思うほど神秘的な雰囲気を放っています。
撮影者のcafe T’s +(@cafe_ts_plus)さんのツイートには「美しい」「すごい…!」「すばらしい」と、珍しい光の柱に感動した人々からコメントが寄せられています。
とても珍しい気象現象
光の柱は『漁火光柱(いさりびこうちゅう)』と呼ばれている気象現象。
その名の通り、魚を集める時に使われる漁船の光が、上空の氷の結晶に反射して柱状に見える現象です。
さらに、氷の結晶も『六角板状』や『六角柱状』などの形をしていないと、漁火光柱は現れません。
さまざまな条件が重ならないと現れないため、見られる機会は1年に1度あるかないか。とても珍しい現象なのです。
過去には、山口県の下関市付近の海上付近や、鳥取県の鳥取市でも観測されたことがあり、特に日本海側で現れやすいのだとか。
冷え込んだ日の夜空を見上げてみれば、もしかしたら漁火光柱が見られるかもしれませんよ。
こんな素敵な夜空を実際に見ることができたら、ずっと見入ってしまいそうですね。