「負け組ですけど、何か?」 非リア充のカリスマが放つ『名言』が、痛快
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『負ける』と聞いて、皆さんはどんなイメージを持ちますか。
考えかたはさまざまでしょうが、『よくない』印象を抱く人が多いのではないでしょうか。
そんなイメージをくつがえす、1冊の本をご紹介します。
むしろ負けるべし! ゆるい『名言集』あります
漫画家兼、コラムニストであるカレー沢薫さんが執筆した『負ける言葉365』。
ネット等で連載されているエッセイでの自虐的な発言が共感を呼び、じわじわと人気を集めています。
本書はエッセイから厳選した名言を、365日分収録したものです。(※うるう年に合わせ、実際は366個収録されています)
1日1個読むもよし、まとめて読むもよし、楽しみ方はそれぞれです。
あなたは共感する?しない?
自称『非リア充界のカリスマ』が放つ名言を、いくつかご紹介します。
店員さんとの会話が苦手な人にとっては「まさにその通り」な言葉。
いっそすがすがしさを感じる名言!心配性な人は、これぐらいの心持ちでいたほうが気が楽になるかもしれません。
た、確かに…!大半の人が、ドラマのような体験なんてないのが現実。
身近にある共感よりも、ひたすら『妄想』だらけの物語が必要な時ってあります…!
この心境変化は、やむを得ない気もします。
いかがでしょう。共感する名言は、いくつありましたか。
「頑張れ!」ではなく、「負けていいよ」
人と自分をつい比較して、優劣を感じてしまうことは誰しもあると思います。
自称『プロの負け組』である著者は、これでもかというぐらい自虐することで、開き直りの姿勢を示しています。
「人と比べなくて大丈夫」「自分は自分のままでいい」
思わず笑ってしまう名言たちの中には、そんなメッセージが込められているのかもしれません。
読めば読むほどクセになる本書で、『開き直りの心』を育てませんか。
講談社 カレー沢薫 著 『負ける言葉365』
Amazonで『負ける言葉365』を見る
[文・構成/grape編集部]