「これで迷子にならない!」みちびき4号の打ち上げで、GPSの精度がすごいことに By - grape編集部 公開:2017-10-13 更新:2018-05-23 宇宙 Share Post LINE はてな コメント 2017年10月10日に、鹿児島県の種子島宇宙センターから、『H-IIAロケット36号』で準天頂衛星『みちびき4号』が打ち上げられました。 ロケットは打ち上げから約28分20秒後に『みちびき4号』を分離し、予定の軌道に投入。これにより、2017年度に予定されていた3機すべての打ち上げは、無事成功しました。 10月10日(火)7時01分37秒(日本標準時)に打ち上げた「みちびき4号機(準天頂衛星)」を搭載したH-IIAロケット36号機は、打ち上げ後約28分20秒に「みちびき4号機」を分離し、所定の軌道に投入したことを確認しました。#H2AF36 #QZS4 pic.twitter.com/8n2nOH8xap— JAXAウェブ (@JAXA_jp) 2017年10月10日 宇宙航空研究開発機構の@JAXA_jpが投稿した、迫力のロケット打ち上げの様子をご覧ください! 本日10月10日(火)に打ち上げたH-IIAロケット36号機は、打ち上げ後約28分20秒に「みちびき4号機(準天頂衛星)」を分離し、所定の軌道に投入したことを確認しました。H-IIAロケット36号機の打ち上げの様子を動画でお届けします。 pic.twitter.com/2ORl7YQOzX— JAXAウェブ (@JAXA_jp) 2017年10月10日 みちびき4号はGPS(全地球測位システム)と併用し、位置情報の精度を高めるもので『日本版GPS』と呼ばれています。 日本の天頂付近を8の字を描いて通るため、GPSよりも精度が高く、安定性も実現。 ビルの谷間や山間部などでも位置情報のずれを抑えることができるので、カーナビやスマホのナビゲーションをより安定して使うことができます。 ※写真はイメージ 子どもがどこで遊んでいるのか分からなくなった時や、高齢者が道に迷ってしまった時でも場所を特定し、迎えに行くことが可能です。専用の機器を使えば、誤差を6~12cm程度にすることもできるそうです。 また、災害時に通信回線が寸断されるような場面でも、『みちびき』を経由したメッセージで、避難先などの被災者情報を伝えることができます。 みちびき4号を使った正式なサービス開始は、2018年度から。災害時の情報難民ゼロや暮らしに密着した使いかたなど、どんな活躍をするのか今後が楽しみですね。 [文・構成/grape編集部] 俳優・火野正平さんが逝去 腰痛の治療に励むも腰部骨折に火野正平さんが亡くなったことが分かりました。ご冥福をお祈りいたします。 元プロ野球選手 清原和博容疑者、逮捕される ファンは動揺…2016年2月2日、元プロ野球選手の清原和博容疑者が、覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕されました 出典 @JAXA_jp Share Post LINE はてな コメント
2017年10月10日に、鹿児島県の種子島宇宙センターから、『H-IIAロケット36号』で準天頂衛星『みちびき4号』が打ち上げられました。
ロケットは打ち上げから約28分20秒後に『みちびき4号』を分離し、予定の軌道に投入。これにより、2017年度に予定されていた3機すべての打ち上げは、無事成功しました。
宇宙航空研究開発機構の@JAXA_jpが投稿した、迫力のロケット打ち上げの様子をご覧ください!
みちびき4号はGPS(全地球測位システム)と併用し、位置情報の精度を高めるもので『日本版GPS』と呼ばれています。
日本の天頂付近を8の字を描いて通るため、GPSよりも精度が高く、安定性も実現。
ビルの谷間や山間部などでも位置情報のずれを抑えることができるので、カーナビやスマホのナビゲーションをより安定して使うことができます。
※写真はイメージ
子どもがどこで遊んでいるのか分からなくなった時や、高齢者が道に迷ってしまった時でも場所を特定し、迎えに行くことが可能です。専用の機器を使えば、誤差を6~12cm程度にすることもできるそうです。
また、災害時に通信回線が寸断されるような場面でも、『みちびき』を経由したメッセージで、避難先などの被災者情報を伝えることができます。
みちびき4号を使った正式なサービス開始は、2018年度から。災害時の情報難民ゼロや暮らしに密着した使いかたなど、どんな活躍をするのか今後が楽しみですね。
[文・構成/grape編集部]