「ゴミのポイ捨ては絶対にダメ!」 その意味を痛感する写真に、言葉を失う
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廃棄される予定の5万個を救った? パンを焼かない『夜のパン屋さん』の活動とは優しく、甘い香りをただよわせる、ベーカリー。ベーカリーには、焼き立てのおいしいパンをすぐに客に食べてもらえるという魅力があります。一方で、売れ残ってしまったら、廃棄せざるを得ないという問題も抱えているとか。そんな問題を解決するために、立ち上がったのが、『夜のパン屋さん』でした。

夏の甲子園で初優勝した沖縄尚学 比嘉監督の言葉に「名将ですな」「一層有名になっていく」夏の『阪神甲子園球場』で行われた、『第107回全国高等学校野球選手権大会(通称:甲子園)』。2025年8月23日に行われた決勝戦では、沖縄県の沖縄尚学高等学校と東京都の日本大学第三高等学校が対戦しました。激闘の末に栄光を勝ち取ったのは、沖縄尚学。3対1で日大三高に勝利し、念願の初優勝を果たしました。
カナダ在住のアダム・ターンブルさんが、Facebookに投稿したこちらの写真。
2万5千件以上ものシェアを生んだ写真には、どんなメッセージが込められているでしょうか。
答えは、彼の手元にありました。
ポイ捨てが引き起こす、悲しい現実
川で釣りをしていた際に、胴の部分がえぐれ、痛ましい姿をした魚を発見したというアダムさん。
目を背けてしまいたくなる写真とあわせて、アダムさんは次のような言葉を投稿しました。
なんと、魚の胴に深い傷を負わせたのは、ペットボトルのラベル部分でした。
私たちにとってはありふれた、指でつまめる程度の小さなゴミだとしても、魚にとっては命を奪われてしまいかねない、危険な凶器となり得るのです。
魚の姿に衝撃を受け、心を痛めたアダムさんは「1人でも多くの人に写真を見てもらうことで、ポイ捨てに対する認識を改めてほしかった」と語ります。
ポイ捨てへの警鐘を鳴らした投稿に、600件以上のコメントが寄せられました。
・かわいそう。ゴミのせいで、こんなことになるなんて。
・いくら拾ってもゴミがなくならないのは、どうしてなんだろう。
・私たちが出すゴミが、野生動物にもたらす影響は計り知れない。
魚を始め、人間が軽い気持ちで捨てたゴミが原因となり、命の危機にさらされる野生動物たちは、世界中のいたる所に存在しています。
「自分で出したゴミは、責任を持って、ゴミ箱へ」…1人の青年が、世界に向けて発信したメッセージに、多くの人が考えさせられました。
[文・構成/grape編集部]