サバ缶の汁、捨てた方がいい? 水産会社の回答に「そうだったんだ!」
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※写真はイメージ

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- 取材協力
- 株式会社極洋
料理に活用するだけでなく、そのまま食べてもおいしいサバの水煮缶。
缶を開けると、中にはサバと一緒に謎の液体が入っています。この液体はどういうもので、なんのために入っているのでしょうか。
大手水産会社の株式会社極洋(以下、極洋)に聞いてみました。
サバ缶の液体の正体は?
サバの水煮缶に入っている液体の正体を聞いたところ、このような回答がありました。
サバの水煮缶の中に入っているのは、食塩水とサバのうま味・栄養が溶け込んだ、いわゆる『だし』が混ざった液体です。
缶詰を加熱殺菌する際、缶の内面に接触するサバが『レトルト焼け』という茶色く変色することを防止しつつ、均一に熱を伝えやすくするために入れています。
画像提供:株式会社極洋
では、一緒に入っている液体はそのまま調理に使ってもいいのでしょうか。
中に入っている液体には、サバのうま味と栄養が含まれていますので、料理素材としてご活用いただけます。
ただし、水煮の液体には塩分が多く含まれています。
塩分摂取量に心配がある場合は、液体の使用量を減らすか、魚の身のみをお召し上がりいただくことをおすすめします。
続けて、サバの水煮缶を丸ごと使ったおすすめのレシピを聞いたところ、『さばの豆乳そうめん』を紹介してもらいました。
暑い夏にピッタリのレシピで、普通のそうめんの食べ方に飽きてしまった人にもおすすめです。
画像提供:株式会社極洋
詳しい材料と作り方については、以下を参考にしてくださいね。
さばライフの始まりへ~そうめんの巻
サバの水煮缶は料理に丸ごと活用することで、サバのおいしさがたっぷり味わえるそうです。
ただし、塩分も多く含まれているため、料理に使う際はうまく調整しましょう!
[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]