同性婚反対のポスター 対するピザ店のメッセージが超クール
公開: 更新:

出典:@WarnieDT

赤ちゃんに抱きつかれた犬 見せた表情に「これが愛か」「なんて尊いの」ゴールデンレトリバーのおからちゃんと、柴犬のうにくんと暮らしている飼い主(@uni_okara0725)さんがXに投稿したエピソードに、癒される人が続出しました。

近づいてきたカラスを撮影 瞳をよく見ると?「すげぇ!」「びっくり」野鳥の生活を観察するバードウォッチングが趣味の、富士鷹なすび(@nasubifujitaka)さん。 ある日、外出をしていた際に、カラスが目の前まで近付いてきたそうです。
性の多様化が進む現代。「LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー)」への理解も深まり、世界各国で同性婚が認められ始めています。
しかし、LGBTへの理解が深まる一方で、そうした動きに反感を持つ人たちがいるのも事実です。
「同性婚反対」のメッセージ
2017年9月から、同性婚の合法化への可否を問う国民投票が始まったオーストラリアでは、反LGBTの団体が「IT’S OK TO SAY “NO”(『イヤ』といってもいい)」と書かれたポスターを掲げ、同性婚への反対の意を示しました。
これに対し、近隣のピザ店がウィットに富んだメッセージをポスターに書き加えたことで、話題になっています。
ポスターの隣に書き加えられた「TO PINEAPPLE ON PIZZA」の文字。つまり、合わせて読むとこういう意味になります。
IT’S OK TO SAY “NO” TO PINEAPPLE ON PIZZA
(ピザに乗ったパイナップルに対して、『イヤ』といってもいい)
日本でいうならば「酢豚にパイナップルは許せるか」に近い感覚なのでしょうか。
政治的な意味を持つメッセージが一転、クスッと笑えるものに早変わりしてしまいました!
ピザ店の意図とは
ピザ店のメッセージはたちまち話題になり「笑った」「天才的」「ピザのトッピングに自由を!」「これがオーストラリア流」と、称賛の声が続々と寄せられています。
また、ピザ店側は、ABCニュースの取材に対して、メッセージを書き加えた意図をこのように説明。
同性婚に関しては、賛成派も反対派も多く実にセンシティブな問題。それにもかかわらず、こんな機転の利いた対応がとれるなんて、ピザ店のアイディアに感心せずにはいられません!
[文・構成/grape編集部]