同性婚反対のポスター 対するピザ店のメッセージが超クール
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臨時休業をした整体院 入り口にあった『貼り紙』に「これは仕方ない」「いい職場」2024年11月14日に、ある理由で臨時休業をした、同店。 「お許しください」といった言葉とともに、臨時休業を知らせる貼り紙を、Xのアカウント(@msgCura)で公開したところ、大きな注目を集めることになりました。
「お刺身いけます!」 鯛の1枚に「面構えが違う」「採用決定」マーク(@makunouchi4mark)さんがXに投稿した1枚に、このような声が続々と寄せられています。写っていたのは、スーパーマーケットで見かけたという、1尾の鯛。鯛を見たマークさんは、思わずこうアテレコせずにはいられなかったようで…。
性の多様化が進む現代。「LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー)」への理解も深まり、世界各国で同性婚が認められ始めています。
しかし、LGBTへの理解が深まる一方で、そうした動きに反感を持つ人たちがいるのも事実です。
「同性婚反対」のメッセージ
2017年9月から、同性婚の合法化への可否を問う国民投票が始まったオーストラリアでは、反LGBTの団体が「IT’S OK TO SAY “NO”(『イヤ』といってもいい)」と書かれたポスターを掲げ、同性婚への反対の意を示しました。
これに対し、近隣のピザ店がウィットに富んだメッセージをポスターに書き加えたことで、話題になっています。
ポスターの隣に書き加えられた「TO PINEAPPLE ON PIZZA」の文字。つまり、合わせて読むとこういう意味になります。
IT’S OK TO SAY “NO” TO PINEAPPLE ON PIZZA
(ピザに乗ったパイナップルに対して、『イヤ』といってもいい)
日本でいうならば「酢豚にパイナップルは許せるか」に近い感覚なのでしょうか。
政治的な意味を持つメッセージが一転、クスッと笑えるものに早変わりしてしまいました!
ピザ店の意図とは
ピザ店のメッセージはたちまち話題になり「笑った」「天才的」「ピザのトッピングに自由を!」「これがオーストラリア流」と、称賛の声が続々と寄せられています。
また、ピザ店側は、ABCニュースの取材に対して、メッセージを書き加えた意図をこのように説明。
同性婚に関しては、賛成派も反対派も多く実にセンシティブな問題。それにもかかわらず、こんな機転の利いた対応がとれるなんて、ピザ店のアイディアに感心せずにはいられません!
[文・構成/grape編集部]