同性婚反対のポスター 対するピザ店のメッセージが超クール By - grape編集部 公開:2017-11-07 更新:2018-11-18 LGBTオーストラリア同性婚 Share Post LINE はてな コメント 出典:@WarnieDT 性の多様化が進む現代。「LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー)」への理解も深まり、世界各国で同性婚が認められ始めています。 しかし、LGBTへの理解が深まる一方で、そうした動きに反感を持つ人たちがいるのも事実です。 「同性婚反対」のメッセージ 2017年9月から、同性婚の合法化への可否を問う国民投票が始まったオーストラリアでは、反LGBTの団体が「IT’S OK TO SAY “NO”(『イヤ』といってもいい)」と書かれたポスターを掲げ、同性婚への反対の意を示しました。 これに対し、近隣のピザ店がウィットに富んだメッセージをポスターに書き加えたことで、話題になっています。 Our local Pizza shop… I disagree, though. Hawaiian pizza is ok with me. Pig and pineapple work together. 🐷🍍 pic.twitter.com/x3kJ70VoP2— Adam 'Warnie' Child (@WarnieDT) 2017年9月22日 ポスターの隣に書き加えられた「TO PINEAPPLE ON PIZZA」の文字。つまり、合わせて読むとこういう意味になります。 IT’S OK TO SAY “NO” TO PINEAPPLE ON PIZZA(ピザに乗ったパイナップルに対して、『イヤ』といってもいい) 日本でいうならば「酢豚にパイナップルは許せるか」に近い感覚なのでしょうか。 政治的な意味を持つメッセージが一転、クスッと笑えるものに早変わりしてしまいました! ピザ店の意図とは ピザ店のメッセージはたちまち話題になり「笑った」「天才的」「ピザのトッピングに自由を!」「これがオーストラリア流」と、称賛の声が続々と寄せられています。 また、ピザ店側は、ABCニュースの取材に対して、メッセージを書き加えた意図をこのように説明。 「私たちの仕事は、ピザを作ることです」 「私たちの仕事に政治的な視点を持ち込みたくなかったのです」 ABC ーより引用(和訳) 同性婚に関しては、賛成派も反対派も多く実にセンシティブな問題。それにもかかわらず、こんな機転の利いた対応がとれるなんて、ピザ店のアイディアに感心せずにはいられません! [文・構成/grape編集部] 『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が? レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」 出典 @WarnieDT/ABC Share Post LINE はてな コメント
性の多様化が進む現代。「LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー)」への理解も深まり、世界各国で同性婚が認められ始めています。
しかし、LGBTへの理解が深まる一方で、そうした動きに反感を持つ人たちがいるのも事実です。
「同性婚反対」のメッセージ
2017年9月から、同性婚の合法化への可否を問う国民投票が始まったオーストラリアでは、反LGBTの団体が「IT’S OK TO SAY “NO”(『イヤ』といってもいい)」と書かれたポスターを掲げ、同性婚への反対の意を示しました。
これに対し、近隣のピザ店がウィットに富んだメッセージをポスターに書き加えたことで、話題になっています。
ポスターの隣に書き加えられた「TO PINEAPPLE ON PIZZA」の文字。つまり、合わせて読むとこういう意味になります。
IT’S OK TO SAY “NO” TO PINEAPPLE ON PIZZA
(ピザに乗ったパイナップルに対して、『イヤ』といってもいい)
日本でいうならば「酢豚にパイナップルは許せるか」に近い感覚なのでしょうか。
政治的な意味を持つメッセージが一転、クスッと笑えるものに早変わりしてしまいました!
ピザ店の意図とは
ピザ店のメッセージはたちまち話題になり「笑った」「天才的」「ピザのトッピングに自由を!」「これがオーストラリア流」と、称賛の声が続々と寄せられています。
また、ピザ店側は、ABCニュースの取材に対して、メッセージを書き加えた意図をこのように説明。
同性婚に関しては、賛成派も反対派も多く実にセンシティブな問題。それにもかかわらず、こんな機転の利いた対応がとれるなんて、ピザ店のアイディアに感心せずにはいられません!
[文・構成/grape編集部]