同性婚反対のポスター 対するピザ店のメッセージが超クール
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店員「一声おかけください」 続く言葉に「腹抱えて笑った」「これは仕方ない」店内に掲示されたお願いの貼り紙。その内容に目を疑う人が続出!
12個入り…だったよね? 変わり果てた『アルフォート』の姿に「笑った」「乱雑に扱った革財布」ある写真をXに投稿した、@suibun_waterさん。 投稿を見て「スマホケース」「財布」といった物を連想する人が、後を絶ちませんでしたが、実は写真にうつっていたのは…。
grape [グレイプ] trend
性の多様化が進む現代。「LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー)」への理解も深まり、世界各国で同性婚が認められ始めています。
しかし、LGBTへの理解が深まる一方で、そうした動きに反感を持つ人たちがいるのも事実です。
「同性婚反対」のメッセージ
2017年9月から、同性婚の合法化への可否を問う国民投票が始まったオーストラリアでは、反LGBTの団体が「IT’S OK TO SAY “NO”(『イヤ』といってもいい)」と書かれたポスターを掲げ、同性婚への反対の意を示しました。
これに対し、近隣のピザ店がウィットに富んだメッセージをポスターに書き加えたことで、話題になっています。
ポスターの隣に書き加えられた「TO PINEAPPLE ON PIZZA」の文字。つまり、合わせて読むとこういう意味になります。
IT’S OK TO SAY “NO” TO PINEAPPLE ON PIZZA
(ピザに乗ったパイナップルに対して、『イヤ』といってもいい)
日本でいうならば「酢豚にパイナップルは許せるか」に近い感覚なのでしょうか。
政治的な意味を持つメッセージが一転、クスッと笑えるものに早変わりしてしまいました!
ピザ店の意図とは
ピザ店のメッセージはたちまち話題になり「笑った」「天才的」「ピザのトッピングに自由を!」「これがオーストラリア流」と、称賛の声が続々と寄せられています。
また、ピザ店側は、ABCニュースの取材に対して、メッセージを書き加えた意図をこのように説明。
同性婚に関しては、賛成派も反対派も多く実にセンシティブな問題。それにもかかわらず、こんな機転の利いた対応がとれるなんて、ピザ店のアイディアに感心せずにはいられません!
[文・構成/grape編集部]