コンビニで『Hな雑誌』が買えなくなる?ミニストップの決断に、賛否両論!
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今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

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イオングループが運営するコンビニエンスストア(以下、コンビニ)、ミニストップ。
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全国に2200以上の店舗を展開するコンビニが、成人向け雑誌の取扱を中止すると発表し、話題になっています。
千葉市内から始め全国の店舗へ
2017年11月21日、ミニストップは次のような発表。
12月1日から千葉市内43店舗で成人向け雑誌の取扱を中止。2018年1月1日からは全国の店舗で販売を中止します。
同日、ミニストップの藤本明裕社長と熊谷俊人千葉市長が行った記者会見では、成人向け雑誌の取扱を中止した理由について、次のように語りました。
子どもが目にする可能性が高いコンビニに、成人向け雑誌を置かないでほしい。
もともとこういった要望は、ミニストップに限らず、多くのコンビニに寄せられるといいます。
女性利用をこれまで以上に推進しようと、ミニストップが先陣を切って成人向け雑誌の取扱を中止しましたが、反響によってはほかのコンビニが追随する可能性も。
ネットには、「よく決断した。ほかのコンビニでも取扱を止めてほしい」という肯定的な意見の一方、否定的な意見も多く寄せられています。
隠せばいいというものではない
他社に先駆けて、成人向け雑誌の取扱を中止したミニストップには「素晴らしい決断だ」と多くの声が上がっています。
肯定的な意見
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一方で「隠せばいいというものではない」「なぜ区別されなければならないのか」といった否定的な意見もあります。
否定的な意見
「隠せばいいというものではない」という意見は、その通り。とはいえ、子どもも利用するコンビニでの販売に違和感を覚える人の気持ちも理解できます。
現在でも、コンビニで売られている成人向け雑誌は中身を見ることができないように、封がされているなど販売方法は工夫されています。時代と共に、扱う商品はもちろん、その販売方法も変化しているコンビニ。
今後、ほかのコンビニチェーンがどのような対応をとるかに注目が集まります。
[文・構成/grape編集部]