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武井壮「ベッキーへのタイキック」批判騒動で持論 番組側がとるべき対応を提案

By - grape編集部  公開:  更新:

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武井壮さんが、2018年1月8日に放送された情報バラエティ番組『バラいろダンディ』(TOKYO MX)に出演。

番組は、2017年12月31日放送のバラエティ特番『ガキの使い!大晦日年越しSP 絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時!』(日本テレビ系)でベッキーさんがタイキックを受けたシーンについて、視聴者から批判が集まっていることについて紹介しました。

武井さんもその件について、持論を展開しています。

いまはそんな時代だから批判が出るのは仕方なし!?

まず、ベッキーさんがタイキックを受けるまでの経緯とその後について振り返ります。

ベッキーさんは2016年に発覚した、不倫騒動の『みそぎ』としてタイキックを受けることに。

タイキックを受けることを発表された際、ベッキーさんは「え、待って、聞いてない!」と、リアクション。いざ女性ムエタイ選手から尻にタイキックを受けると、苦悶の表情を見せました。

このシーンを見た視聴者からは、「弱い者いじめだ」などといった演出への批判の声が殺到したのです。

当のベッキーさんは番組終了後のラジオ番組で「タレントとして本当にありがたかった」と、タイキックの罰ゲームを執行してくれた番組側に感謝の気持ちを語りました。ですが、「ベッキーが嬉しくても、暴力でしかない」など、未だに批判の声は収まっていないのが現状です。

武井さんはまず、こういった批判の声がクローズアップされる根本の原因について分析しました。

こういうのは多分、昔からいまに始まったことではなくて、昔からこういうふうにいう人もいれば、気にせず笑ってくれる人もいます。

いまはさ、こういう一般の人の声がSNSで見れるし、それが1つメディアになっている。

しかも、それを色んなインターネットのサイトがニュースとして取り扱っちゃうでしょ。

そんなもん、昔はニュースにはなり得なかった声だから、そこは隔絶されてたと思うのね。

だけど、いまはそんな時代だから。ほっといたらこういう声は何をやったって出ると思う。

バラいろダンディ ーより引用

人それぞれ、違った意見があるのはいまも昔も一緒のこと。

しかし、現在は視聴者でも意見SNSで簡単に世に発信できます。さらに、それがネットニュースやTVなどで『世間の声』として紹介されます。「こういった騒動が起きることは仕方のないこと」というのが武井さんの意見のようです。

そのため、どうやっても批判の声が広まるのは、防ぎようがないことのように思えます。武井さんはそういった声を少しでも抑えるため、このような方法を提案しました。

こういう番組をもしやるんだったら、出演者全員に承諾書を書かせておくのが一番よね。

「こういうことがあっても受け入れてます」というようなサインさせるとか。

バラいろダンディ ーより引用

武井さんが提案したのは、出演者に対して承諾書を書かせるという番組側が事前にとるべき対応策

もちろん、承諾書を書かせたところで視聴者が不快に思う演出があれば、今回のような炎上騒ぎは起きてしまうでしょう。

また、批判の声をゼロにすることはできません。ですが、演者たちも覚悟のうえでバラエティ番組に出演しているというスタンスが伝われば、今回のようにベッキーさんがコメントを出す前に起きた第一次炎上を抑えることができるかもしれません。

・どれだけの効果があるかは分からないけど、やらないよりはやったほうがいいかもね。

・承諾書を書かされているのであれば、タレントも納得の上で罰ゲームを受けていると思えるかも。

・一度番組が炎上してしまえば、被害者のタレント自身が平気でも絶対に反対意見を貫く人はいるから、事前に炎上を抑える働きかけは必要。

・こんな堅苦しい時代になったことにビックリ。

・番組制作側も大変だと思うけど、いまの時代に応じた番組作りを多少は心がけないと、さらにTVがつまらなくなると思う。

SNSと連動させた企画を実施するなど、SNSが普及している現代の風潮をうまく利用した番組も多く見られます。一方、今回のようにSNSがマイナスの影響をもたらすことも。

今後はこういったマイナスな出来事と、番組側がどのようにうまく付き合っていくかが、TV業界の課題の1つでしょう。


[文・構成/grape編集部]

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出典
バラいろダンディ

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