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KAT-TUN中丸の発言に「よく言った」「深い!」と称賛の声 山口達也事件について

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

強制わいせつ罪で、書類送検されたTOKIOの山口達也さん。2018年4月25日にNHKが報じると、さまざまなメディアが事件を報道します。

翌26日には、山口さん自身が会見を開き、自身の口から事件の概要や被害者への思いを語りました。

ジャニーズの後輩・中丸雄一さんが連帯責任を語る

事件そのものや山口さんの発言に対し、多くの有名人がさまざまな意見を述べています。

そんな中、TOKIOとして山口さんと共に歩んできた城島茂さん、国分太一さん、松岡昌宏さん、長瀬智也さんも複雑な胸中を告白。

それぞれに、思うところはあれど『連帯責任』という表現を使って、責任を感じていることを明かしていました。

この連帯責任という考えかたについて、「さすがTOKIO。全員で乗り越えてほしい」という称賛の意見がある一方、「時代遅れだ。山口さんの問題」と否定的な意見もあります。

そんな中、4月29日に放送された『シューイチ』(日テレ系)に出演したKAT-TUN中丸雄一さんの「連帯責任に対する考えかた」が注目を集めています。

番組冒頭で、山口さんの事件についてコメントを求められた中丸さん。

前提として、山口さんの会見当日に、国分さんから電話があったことを明かします。

ただ、あの…会見の当日に、太一くん(国分さん)から電話がありまして。

おそらく『シューイチ』でも、この話題、話振られるかもしれないけれども、まあ、あの…気にすることは1つもなく、思ったことをすべていってほしい、と。

そういうふうにいわれました。

シューイチ ーより引用

そして、中丸さんは会見の印象を「説明できることは説明したように感じた」「ただし、復帰については被害者の心情を考えると適切ではなかった」と語りました。

さらに、話題はTOKIOのメンバーが口にした連帯責任へ。

中丸さんは「自分のグループのメンバーがこういうことを起こしたらどう思いますか?」と聞かれ、次のように答えました。

そうですね、今回ほかのメンバー、TOKIOの4人のかたは「何があっても連帯責任」とおっしゃっていましたが、僕もそう思います。

で、それはなぜかというと、あの…こういうことが起きると、おのずとグループの仕事が見直されるというか、「自然と連帯責任になってしまう」というのが1つと。

もう1つは、グループに所属していて、常に『利益』を受けているのであれば、こういったことがあった場合に「マイナス面は僕は知らない」というのは筋が違うと思うので。

いいことも、悪いことも含めてグループ活動だと思うので。

僕もグループでの活動をする者として、TOKIOのほかの4人の気持ちは分かるし、その通りだなと思います。

シューイチ ーより引用

グループに所属している以上、自然と活動が制限されてしまうのは仕方のないこと。

しかし、それにとどまらず、「グループに所属していることで、いい思いをしているのだから、悪い時も同様に責任を負うべき」という考えかたに賛同の声が寄せられました。

ネットの声

・中丸くんのコメント、「よく言った」と思う。連帯責任という言葉に、拒否反応がある人も「グループはいいことも悪いことも共有すべき」という考えには納得できるはず。

・中丸くんもKAT-TUNの活動の中で、こういった境地にたどり着いたのだろう…深い。いつか山口さんにも、この後輩の思いが伝わるといいですね。

・とても大人な考えかた。ジャニーズってもっと慣れ合ってるのかと思っていたけど、印象が変わった。だからといって、山口さんの罪が軽くなるわけではないけどね。

連帯責任という言葉自体には、「前時代的な体育会の悪習」といった印象もあるのか、嫌悪感を示す人もいます。しかし、「いいことも悪いことも共有する」という意味での連帯責任ととらえれば、納得できる人もいるでしょう。

コメントにもあるように、KAT-TUNというグループでの活動から、中丸さんもこうった考えにたどり着いたのかもしれません。


[文・構成/grape編集部]

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出典
シューイチ

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