「未来の顧客を産み育てる貴方を祝福できずに何が企業か」 妊娠報告への上司の言葉が心温まると話題
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本来であれば、喜ばしいはずの妊娠。しかし、妊婦さんが外出先で「心ない言葉をかけられた」「白い目で見られる」といったネガティブなニュースを耳にします。
ついには「日本は、妊婦への風当たりが強い」などという言葉も聞こえて来る始末。
しかし、はるあき(@akiharusayamama)さんが、派遣先で妊娠を報告した時に返ってきた言葉や対応は、とても心温まるものでした。
「いい会社って絶対ある」
事務仕事で、お菓子工場に派遣されていたという、はるあきさん。当時、すでに2歳のお子さんを育てるママでもありました。
そして2人目の妊娠が分かり、職場に報告したところ、誰もが喜んでくれた上、部長からはこんな言葉もかけられたといいます。
「子どもがいないと、お菓子を買う未来のお客様もいなくなる。未来の顧客を産み育てる貴方を祝福できずに何が企業か」
これだけでも、素晴らしい職場であることが伝わります。
「迷惑をかけてしまうかもしれない」と不安を抱えながら報告に臨む妊婦さんは少なくないでしょう。上司から真っ先に祝福の言葉をかけてもらえることは、働き続ける大きな支えになるものです。
しかし、はるあきさんの当時の職場の素晴らしさを物語るエピソードはこれだけではありません。
それは、はるあきさんが2人目を妊娠する前…初出勤した時のこと。
「小さい子どものママが働くのは大変な時もあると思う。私たちも出来るだけサポートします。家族を優先することを恥ずかしいと思わず、堂々と働いてください」
そういわれたはるあきさんは、当時を振り返り「いい会社って絶対ある。日本全体がこうなってほしい」と語っています。
初出勤の日にこうした言葉をかけてもらえれば、子育て中の不安や遠慮を手放して仕事に向き合えるのではないでしょうか。職場全体の雰囲気が、言葉の一つひとつに表れていたといえそうです。
妊婦に厳しいばかりの世の中ではない
ネット上の書き込みやTVでのニュースからは、妊婦に厳しい世の中という印象を受けがちです。
しかし、はるあきさんのツイートを見ると「世の中捨てたものではない」と思えてきます。
はるあきさん自身「世の中、妊婦に厳しい人ばかりじゃない。むしろこっちが当たり前になるといい」という思いを込めて今回のツイートをしたのだそうです。
ツイートに対しても「この考えが広まってほしい」「会社もそこで働く人たちも素晴らしい」との声が寄せられるなど、大きな反響を呼んでいます。
しかし、反響の大きさは、それほど世の中の妊婦さんが厳しい状況にいる…ということの証明なのかもしれません。
一方で、はるあきさんのエピソードのように、周囲が自然に配慮できる職場は確かに存在します。そうした事例が広く知られることで、職場環境の改善を考えるきっかけになるかもしれません。
お菓子業界に限らず、子どもは日本の未来を築いていく大切な存在。子どもや妊婦さんを気遣える世の中にしていきたいですね。
[文・構成/grape編集部]