試合中、審判が倒れるアクシデント 中日と西武の選手がすぐに反応し…?
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- 出典
- 産経ニュース
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2018年6月16日に行われた、埼玉西武ライオンズ(以下、西武)と中日ドラゴンズ(以下、中日)の交流戦で、敷田直人(しきた・なおと)球審が突然倒れるアクシデントが起きました。
その際、敷田球審の近くにいた西武の打者・秋山翔吾(あきやま・しょうご)選手と中日の捕手・大野奨太(おおの・しょうた)選手の機敏な対応に称賛の声が集まっています。
異変に気付き、すぐさま対応
敷田球審が倒れたのは、秋山選手が打席に立っていた7回裏。
ふらつく敷田球審は、自らタイムを伝えようと左手を挙げたものの、そのまま後ろに転倒。異変に気付いた秋山選手と大野選手がすぐに駆けつけます。
さらに、敷田球審の靴を脱がせ、ベルトを緩めるなど、機敏な対応を見せました。
一部始終を見守っていた観客からは、2人の素早い対応に感心の声が上がっています。
・2人の対応は素晴らしい。プロ野球界の誇り。
・とっさのことで2人とも焦ったとは思いますが、それでもあの対応ぶりはすごい。
・こういう時こそ、人柄ってでますよね。
選手に救命講習を受けさせるプロ野球チームもあり、秋山選手が所属する西武ライオンズも、その1つ。敷田球審への救命処置は、そうした講習の成果といえるでしょう。
なお、敷田球審は命に別状はなく、すでに退院しているとのこと。大事にいたらなくて、本当によかったです!
[文・構成/grape編集部]