通常の倍以上の値段をぼったくるお店かと思いきや 「これはいい取り組みだ」
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
- 出典
- @gin_shiru
grape [グレイプ] trend
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
とある飲食店で一風変わった貼り紙を見つけた、銀嶺(@gin_shiru)さん。
生ビールの値段を普段の倍以上もぼったくるという『悪質な貼り紙』だったのですが、その内容に好感を抱いたのだそうです。
一体どのような内容が書かれていたのかというと…。
お客様は神様ではありません。また、当店のスタッフはお客様の奴隷ではありません。
店舗側のスタッフへの愛情がよく分かる貼り紙。
注文する時に「すみません。生1つください」と丁寧に注文すると380円(定価)で飲むことができる生ビールですが、なれなれしい口調で「生1つ持ってきて」と注文すると500円に上がることも書かれています。
さらに「おい、生ビール」と命令口調で注文をすると、なんと千円と倍以上の値段に!
※写真はイメージ
確かに酒を飲んでいると気が大きくなってきて、粗雑な発言をする客が少なからずいます。スタッフも普通に対応はしますが、気持ちがいいものではないでしょう。
客とスタッフはあくまでも対等という考えが記された貼り紙を見て、多くの人が称賛の声を上げました。
・とてもいい取り組み!最低限の礼儀は必要ですからね。
・ちょっとした言葉の違いで、飲むほうも接客するほうも気持ちよくなります。
・「お客様は神様」というのは店側の心構えで、客が自らいうことじゃない。お互い感謝の気持ちが大切。
ちなみにこの貼り紙が撮影されたのは、チェーン店・『大衆和牛酒場 コンロ家』の神田店。
『大衆和牛酒場 コンロ家』によると、神田店だけでなく全店舗に貼られているとのことです。
スタッフに対しての暴言や命令口調は、はたから見ていても気持ちのいいものではありません。
みんなが気持ちよく飲めるように、客も楽しい場を用意してくれている店舗側に感謝の気持ちを持って接したいですね。
[文・構成/grape編集部]