『コンビニ支払い』をする客に、店長が「んっ?」 不審に思い、声をかけると…ゾッとした! By - grape編集部 公開:2018-07-29 更新:2019-07-01 コンビニ犯罪詐欺 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ ファミリーマートでアルバイトをしているピコ☆(@misukazu_piko)さん。 ※写真はイメージ ある日、レジで『コンビニ支払い』の客の対応をしていました。 『コンビニ支払い』とは、さまざまな支払いをコンビニで行うことができるサービス。ネットショッピングの代金をクレジットカードなしで支払えるなど、便利なシステムで多くの人が利用しています。 ピコ☆さんは、いつものように『コンビニ支払い』の手続きを進めます。すると、たまたま近くを通った店長が…。 店長: ちょっと待って! 異変に気付き、声をかけてきたのです。 2万円や5万円といった形で、小分けになってはいたものの合計17万円ぶんの『コンビニ支払い』をしようとしていた客。 店長が理由を聞くと、こう答えました。 客: スマホのネットマネーでたまっていたものを支払わないといけないので…。 理由を聞いてもイマイチ要領を得ません。 「これは詐欺ではないか」と感じた店長は、問い合わせ先に電話をしてもらい、相手担当者と直接話をします。 すると…。 ※写真はイメージ 支払っていただけないなら裁判になります。 店長が何を聞いても「払わないなら裁判になる」の一点張り。 「詐欺に違いない」と確信した店長が「証明するものを提示できないなら警察に相談する」と告げると、電話は切れました…。 多様化する詐欺の手口 今回は店長の機転で、被害を未然に防ぐことができましたが、一歩間違えれば大きな被害が出ていた可能性があります。 「多くの人に知ってもらい、注意してほしい」と考えたピコ☆さんは、一連の出来事をツイート。 本日、バイトで詐欺未遂がありました自分はバイト故、詐欺の講習等も受けたことが無い為店長がいなければ大変な事になっていました。拙い文ですが今後未然に防げるようにするため、お目通し頂けると幸いです#拡散希望#注意喚起 #拡散希望RT pic.twitter.com/Xefvc1GVn3— ピコ☆@万年金欠 (@misukazu_piko) July 23, 2018 多くのコメントが寄せられました。 ・最近は銀行が厳しいから『コンビニ支払い』に目を付けたのか…これは注意しないといけない! ・同じようにコンビニでアルバイトをしていますが、知りませんでした。今後注意したいと思います。 ・「こういう詐欺がある」と知っていれば未然に防げる可能性が高まる。みんなに教えましょう。 コンビニによっては、詐欺対策の講習などを行う場合もあるといいますが、「社員のみ」というケースがほとんど。 また、システム上「アルバイトが自分で判断する」というのは難しいといいます。 それでも、ピコ☆さんは「店員として今後注意したいこと」を、次のようにまとめました。 ・支払いが小分けになっている場合でも、支払先が同一の場合は注意をする。 ・判断が難しい場合は、店長などの責任者に確認をする。 店員が注意をしてくれることは、とてもありがたいことですが、利用者として大切なのは「騙されないようにすること」です。 「コンビニ支払いを利用した詐欺があること」を知っているだけでも、不審な支払いに疑問を感じるきっかけになるはず。家族や友人など周囲の人に情報を共有し、「自分にも起こり得る」と警戒をすることが大切なのです。 ツイート全文 次のページへ 1 2 出典 @misukazu_piko Share Post LINE はてな コメント
ファミリーマートでアルバイトをしているピコ☆(@misukazu_piko)さん。
※写真はイメージ
ある日、レジで『コンビニ支払い』の客の対応をしていました。
『コンビニ支払い』とは、さまざまな支払いをコンビニで行うことができるサービス。ネットショッピングの代金をクレジットカードなしで支払えるなど、便利なシステムで多くの人が利用しています。
ピコ☆さんは、いつものように『コンビニ支払い』の手続きを進めます。すると、たまたま近くを通った店長が…。
店長:
ちょっと待って!
異変に気付き、声をかけてきたのです。
2万円や5万円といった形で、小分けになってはいたものの合計17万円ぶんの『コンビニ支払い』をしようとしていた客。
店長が理由を聞くと、こう答えました。
客:
スマホのネットマネーでたまっていたものを支払わないといけないので…。
理由を聞いてもイマイチ要領を得ません。
「これは詐欺ではないか」と感じた店長は、問い合わせ先に電話をしてもらい、相手担当者と直接話をします。
すると…。
※写真はイメージ
支払っていただけないなら裁判になります。
店長が何を聞いても「払わないなら裁判になる」の一点張り。
「詐欺に違いない」と確信した店長が「証明するものを提示できないなら警察に相談する」と告げると、電話は切れました…。
多様化する詐欺の手口
今回は店長の機転で、被害を未然に防ぐことができましたが、一歩間違えれば大きな被害が出ていた可能性があります。
「多くの人に知ってもらい、注意してほしい」と考えたピコ☆さんは、一連の出来事をツイート。
多くのコメントが寄せられました。
・最近は銀行が厳しいから『コンビニ支払い』に目を付けたのか…これは注意しないといけない!
・同じようにコンビニでアルバイトをしていますが、知りませんでした。今後注意したいと思います。
・「こういう詐欺がある」と知っていれば未然に防げる可能性が高まる。みんなに教えましょう。
コンビニによっては、詐欺対策の講習などを行う場合もあるといいますが、「社員のみ」というケースがほとんど。
また、システム上「アルバイトが自分で判断する」というのは難しいといいます。
それでも、ピコ☆さんは「店員として今後注意したいこと」を、次のようにまとめました。
・支払いが小分けになっている場合でも、支払先が同一の場合は注意をする。
・判断が難しい場合は、店長などの責任者に確認をする。
店員が注意をしてくれることは、とてもありがたいことですが、利用者として大切なのは「騙されないようにすること」です。
「コンビニ支払いを利用した詐欺があること」を知っているだけでも、不審な支払いに疑問を感じるきっかけになるはず。家族や友人など周囲の人に情報を共有し、「自分にも起こり得る」と警戒をすることが大切なのです。
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