2度の流産で自分を責める妻に 夫・藤井ペイジがかけた言葉
公開: 更新:
Googleで優先するメディアとして追加
grapeにチェックを入れて、おすすめ記事を読む!

下半分は飾りがないクリスマスツリー 理由に「笑った」「我が家も同じです」赤ちゃんがいる家の『クリスマスツリー』。下半分が?

母親が作った『アドベントカレンダー』が素敵すぎた 「大人も欲しい」「一気に開けたい!」「息子が寝た後にコツコツ作った」。母親が用意した『クリスマスの贈り物』が?
公開: 更新:

下半分は飾りがないクリスマスツリー 理由に「笑った」「我が家も同じです」赤ちゃんがいる家の『クリスマスツリー』。下半分が?

母親が作った『アドベントカレンダー』が素敵すぎた 「大人も欲しい」「一気に開けたい!」「息子が寝た後にコツコツ作った」。母親が用意した『クリスマスの贈り物』が?
統計上または医学上、女性が35歳以上で出産することを指す高齢出産。女性の社会進出や晩婚化にともない、年々増えています。
高齢出産をした妻を支えたある夫のブログが、人々に感動を与えています。
2度の流産を経て、授かった命
ブログに体験談をつづったのは、お笑いコンビ『飛石連休』の藤井ペイジさん。2歳の息子さんと生後7か月の娘さんを持つ父親です。
長男である息子さんを授かる前に、2度の流産を経験した藤井さんの妻。流産による手術を受けた後、こんな言葉を口にしながら、泣いていました。
「自分のせいだ」「自分が殺した」
※写真はイメージ
手術を終えたばかりの病室で、妻は自分を責め続けていました。夫である藤井さんはそのそばで、かけるべき言葉を見つけられずにいたといいます。
自分自身を責めながら泣き続ける妻と、どうしたらいいのか分からずにいる藤井さんに対し、助産師さんは次のような励ましの言葉をかけます。
流産を経験した多くの女性が同じように自分を責めてしまうからこそ、医療の現場でこうしたカウンセリングが行われているのだそうです。
夫が妻にかけた、忘れられない言葉
その後、落ち込んでばかりもいられないと気丈に振る舞い、「また次を頑張ればいいっか」という妻に、藤井さんはこんな声をかけたといいます。
「殺した」という言葉で自分を追い詰めていた妻に対し、藤井さんは「誰も死んでいない」という視点で語りかけました。責任の所在を問うのではなく、赤ちゃんの存在そのものを別の形で肯定するような言葉です。
難産の末に対面した、待ち望んだ我が子
2度の流産により、2人きりで生きていく将来も考え始めた藤井さん夫婦。ほどなくして息子さんを授かり、難産の末に愛する我が子と対面したのです。その当時、藤井さんは44歳、妻は36歳でした。
出典:飛石連休 藤井ペイジ オフィシャルブログ
出典:飛石連休 藤井ペイジ オフィシャルブログ
流産からの長い道のりを、夫婦で乗り越えた末の対面でした。ブログには息子さんの誕生を喜ぶ藤井さんの言葉とともに、妊娠・出産がいかに大変なものかを実感した率直な思いが記されています。
高齢出産と向き合う妻を支え、妊娠から出産にいたるまでの過程を目の当たりにした藤井さんは、次のような自身の想いをつづっています。
「頑張れ」とも「大丈夫」とも言えない、という藤井さんの言葉には、妻とともに流産を経験したからこそ生まれた重みがあります。当事者として歩んだ時間が、こうした言葉の選び方に表れているようです。
夫として、妻の出産と向き合った藤井さんのブログに、さまざまな感想が上がっています。
【ネットの声】
・不妊治療を経て、現在高齢で妊娠中です。温かい言葉に涙があふれました。
・流産した時、ただ夫がそばにいて話を聞いてくれるだけで安心しました。
・出産は奇跡。1人でも多くの人が、愛しい我が子と出会えることを願います。
同じ経験をした人たちからの反応の中には、「夫がそばにいてくれるだけで安心した」という声もありました。言葉よりも先に、ただそこにいること。それもまた、夫婦で困難を乗り越えるひとつの形なのかもしれません。
子どもを授かり、出産すること。そして、長い時間をかけて愛情を注ぎながら育てていくこと。当たり前なようでいて、実はかけがえのない特別な時間を、私たちは過ごしているのです。
命の尊さを教えてくれる藤井さんのブログは、たくさんの人々の胸を打ちました。
藤井さんは、ほかにも妊娠や出産にまつわる考えをブログにつづっています。興味のある人はこちらものぞいてみてはいかがですか。
52歳で妊娠した女性 男性の視点から語る『妊活話』に反響
[文・構成/grape編集部]