こんな恐怖症があるなんて! 『シール恐怖症』に共感する人多数
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客に声をかけた万引きGメン まさかの展開に「有能で笑いました」すがぬまたつや(@sugaaanuma)さんは、そんな万引きをテーマにした、創作漫画をXに投稿。 ある日、店の外を出た客を『万引きGメン』が声をかけました。客が犯行を否定すると、『万引きGメン』は…?
「笑った」「しゃべり方職人すぎ」 保育園で、怪獣ごっこをしていたら…?でこぽん吾郎(@Dekopon_56)さんが投稿した、園児とのエピソード漫画に注目が集まりました。
- 出典
- @owatatmpr
本人は本気で怖がっているのに、ふざけているだけだと思われる。
広く認知されていない恐怖症を抱える人は、そんな悲しい目に遭っています。
大和田(@owatatmpr)さんも、多くの人が知らない恐怖症を抱える1人。大和田さんが怖いと感じるのは、粘着テープを含む「シール」です。
大和田さんの『シール恐怖症』は、生活に支障をきたすほど。どのような場面で困るのかをご紹介します。
『シール恐怖症』で困ること
「こういった人もいるんだな」と頭の隅に置いておいてほしいという思いから、漫画を描いた大和田さん。
漫画をTwitterに公開すると、同じ苦しみを抱える人たちから反響がありました。
【シール恐怖症の人たち】
・誰にも理解されないと思い隠してきましたが、やっと同じ人と出会えました!
・分かります!私はバンソウコウもダメでした。
・私も汚くなったシールを見ると吐き気がします。
個人差はあるようですが、「汚いシールがダメ」というコメントが多く見られました。
また、初めて知った人たちからはこのようなコメントも寄せられています。
【初めて知った人たち】
・知ることができてよかったです!
・日常生活のあちこちにシールはあるので、大変そう…。
・自分の高所恐怖症に置き換えて考えたら、イヤなことをされるのがどれほど苦痛なのかが分かりました。
同じ悩みを抱えていない人が、相手の苦しみを完全に理解することは難しいかもしれません。ですが、「つらいんだね」と誰かに認めてもらえるだけで、当事者は心が軽くなることも。
大和田さんの漫画は、さまざまな悩みを抱えた人たちが生きやすい社会への1歩となったことでしょう。
[文・構成/grape編集部]