こんな恐怖症があるなんて! 『シール恐怖症』に共感する人多数
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友人「おかず1つ交換したい」 絶賛された、母親手作りの玉子焼きに「やってみます!」学生時代、親にお弁当を作ってもらっていた人もいるでしょう。親が作るお弁当の中には、お気に入りのおかずがあったかもしれません。ひえ田あいす(icetaronyo2)さんは、『お母さんの玉子焼き』と題し、中学生時代の実話をもとにしたエッセイ漫画を公開しました。

トイレからなかなか戻ってこない男性 心配になり、40分後に見に行った結果…友人や家族とご飯を食べたり、遊んだりしている際、突然トイレに行きたくなることは誰しもあるでしょう。しばらく時間が経ってもトイレから帰って来ないと、心配になりますよね。かなり(@kanari_yoi)さんの原案をもとに、かめの まくら(@mkr0089)さんが作画を担当しXで公開した、そんなシチュエーションにまつわる創作漫画が話題になりました。
- 出典
- @owatatmpr
本人は本気で怖がっているのに、ふざけているだけだと思われる。
広く認知されていない恐怖症を抱える人は、そんな悲しい目に遭っています。
大和田(@owatatmpr)さんも、多くの人が知らない恐怖症を抱える1人。大和田さんが怖いと感じるのは、粘着テープを含む「シール」です。
大和田さんの『シール恐怖症』は、生活に支障をきたすほど。どのような場面で困るのかをご紹介します。
『シール恐怖症』で困ること
「こういった人もいるんだな」と頭の隅に置いておいてほしいという思いから、漫画を描いた大和田さん。
漫画をTwitterに公開すると、同じ苦しみを抱える人たちから反響がありました。
【シール恐怖症の人たち】
・誰にも理解されないと思い隠してきましたが、やっと同じ人と出会えました!
・分かります!私はバンソウコウもダメでした。
・私も汚くなったシールを見ると吐き気がします。
個人差はあるようですが、「汚いシールがダメ」というコメントが多く見られました。
また、初めて知った人たちからはこのようなコメントも寄せられています。
【初めて知った人たち】
・知ることができてよかったです!
・日常生活のあちこちにシールはあるので、大変そう…。
・自分の高所恐怖症に置き換えて考えたら、イヤなことをされるのがどれほど苦痛なのかが分かりました。
同じ悩みを抱えていない人が、相手の苦しみを完全に理解することは難しいかもしれません。ですが、「つらいんだね」と誰かに認めてもらえるだけで、当事者は心が軽くなることも。
大和田さんの漫画は、さまざまな悩みを抱えた人たちが生きやすい社会への1歩となったことでしょう。
[文・構成/grape編集部]