被災時に発症しやすい『たこつぼ心筋症』とは 高齢女性が気をつけたいこと
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平成28年熊本地震による、4月20日現在での避難者数は約9万人。
長引く避難生活での震災関連死として、エコノミークラス症候群で亡くなる方が11人にものぼりました。
被災地の女性に多い『エコノミークラス症候群』 なんで女性に? 解消法は?
そんなエコノミークラス症候群と併せて注意したいのが、阪神大震災、東日本大震災でも症例があった『たこつぼ心筋症』です。
たこつぼ心筋症って何?
たこつぼ心筋症とは、身内との別離など過度のストレスを受けて自律神経が混乱し、心臓の一部が収縮しなくなる心疾患のこと。
その時の心臓の様子がたこつぼに似ていることから、この名前がつけられました。
症状は突然の胸の痛みや息苦しさ、全身のだるさがあり、心筋梗塞に似ています。特に高齢の女性に発症するケースが多く、心臓に持病がないのに胸痛が現れるなどした場合はたこつぼ心筋症の疑いがあります。
ストレスが大きく関わっていることまではわかっているのですが、明確な原因はいまだ不明。不安な環境が続く震災時には、特に注意が必要です。
大事なことはストレスを溜めこまない
避難所では、周りの方に気を遣って調子が悪いことを伝えにくく、我慢してしまう人がいるようです。症状が出たらなるべく早く医師に相談し、無理をしないようにしましょう。
被災地でストレスを取り除くには、日ごろから適度な運動、自律神経を整えるマッサージなども効果的だそうです。
自分でできる簡単なハンドマッサージ法がありますので、不安で落ち着かないなどの症状が出ている場合は試してみてください。
また、周りの方とコミュニケーションをとり、励ましあうこともとても大切です。
根本の解決は、被災地の一日も早い復興。より一層、助け合いの気持ちを持っていきたいものですね。